Tomoki M. Halford

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Tomoki M. Halford

General Partner, The Nergal | Group 90(89)line | ジャニーズとディズニーが好き

最近の記事

素敵な芯の強さ

幼い頃、アフタヌーンティーには憧れの思いがあった。 上質なティーセットに鏡のようなカトラリー、香り高い紅茶と3段スタンドに盛られたティーフードの数々。異国文化への憧れが芽生えた時に目にした情景だったこともあり、華やかさと格式の高さも相まって自分の中では一際特別な思いがあった。 時は流れて現在。アフタヌーンティーは日常風景の中に溶け込んだ。 著名なティーブランドが日本に進出し、リーフティーの販売と併せてアフタヌーンティーの提供を始め、これまで「憧れ」だった世界に手が届くように

    • まさかの展開

      Sexy ZoneのカラフルEyesよろしく、時に人生では素敵な「まさかの展開」が起こり得る。 心の準備を万端にしていざその時をと思っていたら、突然何の前触れもなく、予想外の吉事に恵まれる。何度体験しても素敵なものであり、願わくばこの先も、このような驚きに満ちた日々を過ごして行きたいばかりだ。 今日はこれにちなみ、年始挨拶の最中に僕が体験した出来事をお話しする。お付き合い頂けたら幸いだ。 先日のこと。少し遅めの年始挨拶を申し上げるため、僕は一路ザ・ペニンシュラ東京のPet

      • ザ・ベスト・アンド・ザ・ブライテスト

        「ペニンシュラが好きだ」 友人知人からこの一言を耳にすると、なんとも嬉しい気持ちになる。 コスパ(コストパフォーマンス)至上主義の今日において、上質で真の価値があるものを見抜く審美眼と感性を持つ、何よりの証左であるからだ。 日々の来館で良い思い出に溢れているが、今回はその中でも一際琴線に触れたエピソードをご紹介する。同館がゲストの過ごす一時をどう見なしているかを知る好例としてご一読いただけたら幸いだ。 クリスマスが終わって間もないある日のこと。僕は大分参った気持ちで有楽町へ

        • 1周年

          ビリーヴの感想を書く予定

        素敵な芯の強さ

          いつも温かく真摯に ザ・ペニンシュラ東京 開業16周年

          夜の帳が下りる頃、皇居外苑から銀座方面へ車を走らせると、ビル群の中でひときわ異彩を放つ1棟が目に留まる。 低層部は石造りで重厚な雰囲気が漂う一方、高層部はガラス張りの先進的な雰囲気が巧みに織り込まれ、一見相反する2つの意匠が美しい調和を見せている。建物を照らすゴールデンイエローの光は、華やかさとともに格式の高さを感じさせ、名建築が並ぶ日比谷・有楽町の中でも卓越した美しさだ。 ザ・ペニンシュラ東京 香港&上海ホテルズが2007年に開業したラグジュアリーホテルであり、 今日に

          いつも温かく真摯に ザ・ペニンシュラ東京 開業16周年