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私の地元からコンビニ・非正規の解決への道が!?SRGMや動物福祉でも立憲民主党兵庫県連の前進に期待!(私は保守派です)

 今日は始めて立憲民主党兵庫県連主催のイベントである「立憲カフェin姫路」に参加させていただきました!

 私は自分では「自民党よりも右」と思っている保守派で、合流前までは国民民主党の党員だったのですが、今回、立憲カフェに参加した感想は、想像以上に良かったです!

 なんと昨日、私の地元の兵庫県第12選挙区の支部長に就任された酒井孝典先生(コンビニユニオン執行委員長)の話も聞けました。

保守派だけど悩んだ末に立憲民主党を選んだ私

 かなり執拗に念押しをしておりますが、私は超保守派です。

 どれぐらい保守派かは、私のTwitterプロフィールを見ていただけるとお判りかと思います。

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 このプロフィールで「左翼」扱いされたら、そいつは余程の極右か、それとも、「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願っていません!」「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました!」とか言いながら美智子皇后陛下(当時)が「胸が痛んだ」と明言した「退位」の表記を法制化したり「TPP11」だの『日韓慰安婦合意』だの「一帯一路」だのを推進したり、挙句の果てには明治維新記念式典に陛下を招聘しないような朝敵が「右翼」に見えてしまう、左翼とネトウヨだけが罹患しているという奇病の患者ぐらいでしょう。

 そんな私は保守二大政党制を求めて、元々国民民主党の党員でした。しかし、国民民主党解党後は現・立憲民主党を支持しました。

 私が求めるのは、自公政権の終焉と政権交代です。これなくして保守二大政党制など、あり得ないからです。

 とは言ったものの、これまで小沢一郎先生や保守系野党を敵視してきた旧立憲民主党への不信感もあり、正直、今日この日までは悩みながらの、立憲カフェ参加でした。

SRGM活動への前進が見られた立憲カフェ

 今回、LGBT活動をされていることで著名な「そらにじひめじ」の主宰の方が立憲カフェの講師をされるということで、私もそらにじひめじ様の活動には注目していたので、その点は期待していました。

 話を聞くと、立憲民主党の綱領に絡めて自分たちの活動を紹介されるなど、とても論理的な方であるのみならず、判りやすい言葉で説明してくださったので、とても納得できるものでした。

「多様性という言葉がありますが、皆さんとは別に『多様性の人』と言うのがいる訳ではない、『多様な人々』がいるのであって、すべての人が『多様な人々』なのです」

という旨の話もありましたが、とても納得できるものでした。

 私自身、アセクシャル(フレイセクシャルかも知れませんが)の当事者として、マイノリティとマジョリティには明確な境目が無いことを感じています。みんなが思っているほどSRGM(LGBTを含む)は特殊ではありません。

 そらにじひめじ様はAスペクトラムのこともご存知でしたし、今回の立憲カフェではヴィーガニズム仲間のSRGM当事者とも出会えてよかったです。

遂にたつの市のある兵庫第12区に立憲民主党の支部長が!

 さて、私が立憲カフェに行くと、なんと昨日に立憲民主党兵庫県第12選挙区の支部長が決まったというではありませんか!

 これまで国民民主党兵庫県第12選挙区の支部長が池畑浩太郎氏でしたが、彼は解党後に現・立憲民主党にも現・国民民主党にも参加せず、無所属になってしまっていました。

 これでは、次の選挙には勝てません。

 何しろ、私の住むたつの市のある兵庫県第12選挙区には元々民主党出身で、民主党政権下で副大臣までなったにもかかわらず自民党に裏切った山口壮議員の基盤です。

 彼は無所属でも当選するぐらい支持基盤を固めており、兵庫県第12選挙区の別名が「山口王国」です。

「無所属でも当選するならば、なんで自民党に行ったの?」という疑問を多くの方が持たれているでしょう。私も同じことを思っています。これは、裏切りであるとしか評価できません。)

 立憲民主党が山口議員を落選させてくれるならば、大歓迎です。しかも、今回擁立された酒井孝典さんが素晴らしい人でした!

あのコンビニユニオンの執行委員長が私の地元から出馬!

 酒井孝典先生といえば、今話題のコンビニユニオンの委員長です!

 委託業務契約で働く人が労働者になるかどうかは、日本の労働界の大きな問題です。私も委託業務契約で働いている事実上のフリーターなので、この問題には注目していました。

 現在、コンビニはコロナ禍以前から既に多くの加盟店が苦境に立たされている上に、今回の騒動です。本社は売り上げ減分しか収入が減らず、しわ寄せは加盟店に来ています。

 加盟店が潰れることは、加盟店の店長だけでなく、利用客の利便性もバイトの雇用も、全て失われてしまうことになります。これは他人事として捉えてよい問題ではありません。

 酒井孝典先生は、大企業でも委託業務契約になっている例があることや、高プロの例も出して、実際には多くの人が当事者になり得る問題だと言われていました。

 その、全国規模の問題を扱っているコンビニユニオンの委員長が、私の地元から出馬されると知り、まさに欣喜雀躍の思い!

 私の一票によって、郷土どころか、日本が変わるかもしれないのです!

立憲カフェ

(酒井孝典先生と私)

 立憲民主党を支持する積極的な理由が、始めて生まれました。

動物福祉への取り組みも期待!

 また、立憲民主党の兵庫県第10選挙区の支部長であるおき圭子先生にもお会いしました。

 パンフレットには「動物愛護」に並んで「動物福祉」の用語も使用されていました。私たちアニマルライツ活動家からすると「福祉」はまだ不十分な表現ではあるものの、今の行政はそもそも「動物福祉」という表現すらも拒絶しているので、この表記を用いてくださる政治家がおられることは、とてもありがたいです。

 また、パンフレットには

自分たちのペットだけでなく動物全般の愛護や福祉を考えるために「動物基本法」の制定が必要と考えています。

とあり、アニマルライツの観点からも大きな前進が期待できる内容です。

私は立憲民主党を「積極的に」支持します

 今回の立憲カフェに参加した感想として、私は立憲民主党を積極的に支持したい、と考えました。

 酒井孝典先生は旧国民民主党出身の泉健太先生を尊敬しておられます。

 私としては泉健太先生は自民党よりも保守だと思いますし、保守派の私が立憲民主党を支持することは矛盾でも何でもないと考えます。

 旧国民民主党は確かに最高の政党でした。しかしながら、コンビニユニオンの問題は合流してから、より前に進んだようです。

 私は国民民主党解党の際、若手党員や学生部部員の合流反対派の仲間を説得しようとしましたが、難しかった記憶があります。私自身、合流に賛成してよかったのだろうか?という疑問は常に胸の内にありました。

 ですが、今回、「合流してよかった!」と心から思えました。今後は立憲民主党を積極的に支持していきます。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。