【天津祝詞】瀬織津姫・玉依姫神授の「禊祓祝詞」を公開!

 スピリチュアル系の方の間では「天津祝詞」が度々話題に上ります。
 この「天津祝詞」を唱えるとあらゆる罪が消えると言うことでありますが、実は「天津祝詞」は神社本庁の公式ではありません
 と言うのも、今「天津祝詞」と呼ばれている祝詞は近世以前に全国の神社において様々な形で伝わっており、定型を見なかったからであります。一般に「天津祝詞」と呼ばれているものは近世の神道家である平田篤胤が各地の神社に伝わる祝詞を校正して「これが本来の天津祝詞である!」としたのですが、そもそもそれを全ての神道家が受け入れたわけではありません。
 しかし「何が本当の天津祝詞か」と言われると収拾のつかない議論となります。そこで神社本庁としては「禊祓の時は正式には大祓祝詞をあげましょう」と言うことになっているようです。
 ただ、大祓祝詞は長い祝詞ですので、家庭で祭祀するときに神社本庁が推奨しているのは「祓詞」というものになります。これは次のようなものです。

掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に 禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓戸の大神等 諸々の禍事・罪・穢 有らむをば 祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと 恐み恐みも白す

「祓詞」

 なお、私がかつて修行していた宝蔵神社では「天津祝詞」を使っていましたので、私も「天津祝詞」を暗唱しています。
 「天津祝詞」と「祓詞」とを比べると「祓詞」はより簡略化したものであり、いわば「どの神社からも文句は出ない内容」となっています。無論、それは間違っていると言う訳では決してなく、「祓詞」や「天津祝詞」を唱えるのは大いに結構なことであります。
 しかしながら、「どの祝詞であってもお祓いは出来ますよ」と言ったところで「それはそうかもしれないが、じゃあお前のお薦めはなんだ」と言われることでしょう。
 そして、実は私は瀬織津姫・玉依姫の神授である「禊祓祝詞」が最高のものであると確信しております。
 少なくとも私の体験では、この祝詞を唱えると何事も上手くいくようになっており、ついでに言うとあまり好ましくないことが起きるのはこの祝詞をあげるのを怠っている時(笑)であります。が、その好ましくないことが起きてもこの祝詞をあげると結果的に良くなると言う体験をしています。
 こんな言い方をするとイカガワシイ商売と誤解される恐れがありますが、実は金をとるほどの分量ではない僅か712文字の祝詞です。
 いくら何でも、こんな少し頑張ればだれでも暗唱できる祝詞を高い金で売りつける訳にはいきません。と言う訳で、ここにその祝詞を皆様に公開させていただきます。
 但し、イカガワシイ商売では無いことは皆様もお判りいただけると思いますが、検索エンジンで引っかかるように祝詞を掲載すると「なんだ、日野はスピリチュアルなことを言う怪しい奴なのか」と言う別の意味の誤解を招いてしまいます。
 従って、それを防ぐためにこの祝詞とその若干の説明(「瀬織津姫・玉依姫神授」の意味等)は500円で公開させていただきます。
 500円であれば「高過ぎる」という批判は避けることが出来るでしょうし、また「日野はスピリチュアル系の怪しい奴だ!」と言いたいアンチが読むことも割けることが出来ます。
 と言う訳で、如何に「禊祓祝詞」を公開させていただきます。
 なお、有料部分では無料部分以上にスピリチュアル色全開ですので、スピリチュアルな話が大丈夫な方のみご覧いただけますと幸いです。

ここから先は

1,170字 / 1画像
この記事のみ ¥ 500

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。