電脳異聞奇譚 ストーリー

第5回スマッシュブラザーズが閉幕されてから数年の時が過ぎ、“この世界”では、灯火の星事件を超える最悪の大事件が起きようとしていた・・・。

キノコ王国にあるピーチ城ではゲームパーティが開かれ、マリオは手に入れたばかりの有機ELモデルのNintendoニンテンドー Switchスイッチを城内に集まったピーチ姫やルイージたちに披露し、彼らと一緒に早速スマブラをプレイしようとしていた。
ところが、何回電源ボタンを押してもなかなか電源が入らず、やっとゲーム機に電源が入ったところでゲーム機が暴走をしてしまい、ゲーム機はマリオたちを吸い込んでしまった。
ピーチ城内だけでなく、キノコ王国の住民たちもゲーム機に取り込まれてしまった後、城内にポツンと置かれたゲーム機を誰かが拾い上げる。
それは三人組の謎の魔法少女だった。
拾い上げるなり「うまくいった」と笑う、怪しい魔法少女三人組。

同時刻、“この世界”の各地に暴走したゲーム機の影響でナゾの渦が複数出現し、渦は“この世界”の人々を全て吸い込もうとする。
暴走したゲーム機の影響はDKドンキーコングアイランドやヨースター島にも受けてしまっており、ハイラル城ではティータイム中だったリンクとゼルダ姫もナゾの渦によってゲーム機に取り込まれてしまった。
更に惑星ゼーベスでは戦闘中だったサムスとリドリーも取り込まれ、ポップスターのプププランドではピクニック中だったカービィとチュチュ、リックら仲間たちも取り込まれ、ライラット系の惑星コーネリアではスターフォックスとスターウルフの戦闘中にフォックスたちが取り込まれ、カントー地方では真のポケモンマスターを目指して旅の途中だったサトシとピカチュウも取り込まれ、そして他の世界でもナゾの渦によって次々とファイターや人々がゲーム機に取り込まれてしまい、あっという間に“この世界”は誰もいない世界となった。
“この世界”の人々を完全に取り込んだゲーム機を持った魔法少女たちは「良い気味」と不敵に笑い、誰もいない“この世界”に彼女たちの笑い声が響き渡った・・・。

一方、ここはゲーム機の中の世界。
通称“電脳世界”。
しかし、どこもかしこも黒い汚れが出ていた。
その世界のキノコ王国にあるキノコタウンで、一人気を失って倒れていたマリオは、同じくゲーム機に吸い込まれたカブロンの住人“キャッピー”と出会うが、その時、悲鳴が聞こえてきた。
悲鳴の主は、様子のおかしいジュゲムに連れ去られているピーチ姫。
彼女の悲鳴を聞いて走り出したマリオは、キャッピーとともにジュゲムの行方を追うも、完全に見失ってしまう。
こうしてマリオは、連れ去られたピーチ姫とルイージたちと行方不明のファイターを探しながら、ゲーム機が壊れた原因と元の世界に戻る方法を求めて冒険の旅に出たのだった・・・。

一方、同じく電脳世界のプププランドの海岸で一人気を失っているファイターがいた。
そう、カービィである。
カービィがリックたちに呼びかけをするも返事なし。
その時、悲鳴が聞こえてきた。
悲鳴の主は、様子のおかしいブロントバートに捕まっているチュチュ。
カービィはチュチュを助けるためにワープスターを呼び出し、追いかけて救出を試みようとするが、突如現れたジェット・ザ・ホーク率いる“バビロン盗賊団”にワープスターを奪われてしまい、カービィは空の下へと落下してしまった・・・。

果たして、ファイターたちはゲーム機が壊れた原因を探し出し、無事に元の世界に帰還することができるのだろうか?
そして、誰もいない現実世界にてゲーム機を持って不敵に笑う謎の魔法少女三人組の正体とは・・・?


※注意事項 物語を読む前に・・・

この物語は、『大乱闘だいらんとうスマッシュブラザーズ SPECIALスペシャル』を題材としており、同作に収録されているアドベンチャーモード『灯火ともしびほし』の後日談という設定で書いています。
ゲームとは異なる点がいくつかあります。

  • 本作はスマブラの二次創作で、あくまで非公式

  • 未参戦ゲームシリーズのキャラが登場

  • 一部のキャラがファイターとして登場

  • 一部のゲーム作品を題材としたアニメのキャラも登場(ただし一部は出番がかなり少なめ)

  • オリキャラ注意

  • キャラ崩壊注意

  • 物語のクオリティの高低は不明

  • 挿し絵は一切なし

  • 混ぜるな危険

  • 任天堂関係なく、もはやナンデモアリ

  • サムスとゼロスーツサムスは同一人物

  • ポケモンはほぼ全種類登場

  • アニポケのサトシは今作ではスマブラにおけるポケモントレーナーのポジションを担っている(ただし、フシギソウに関しては別のトレーナーから預けられたポケモンとして登場する)

  • 本作ではアニポケの時系列設定が、サトシの旅シリーズの放送終了時のものと若干の誤差あり

  • スーパーロボット大戦シリーズの登場キャラはオリジナルのもの以外一切登場しない

  • ディズニーキャラはキングダム ハーツシリーズオリジナルのもの以外一切登場しない

  • 東方二次創作要素も少し含まれる

本作は、名立たるゲームシリーズが一堂に会する、まさにSPECIALスペシャルなクロスオーバー小説作品となっております。
それでも構わない方は、ゆっくりとご閲覧くださいませ。

Presented by TOMOKI OGURA
Original Game:©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters:©Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / WARPSTAR Inc. / Pokemon. / Creatures Inc. / GAME FREAK Inc. / SHIGESATO ITOI / APE Inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / TOSE CO., LTD. / Konami Digital Entertainment / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC. / SQUARE ENIX CO., LTD. / TAITO CORPORATION. / ATLUS / GungHo Online Entertainment, Inc. / Cygames, Inc. / Microsoft / SNK CORPORATION. / Marvelous Inc. / Tozai, Inc. / ARC SYSTEM WORKS CO.,LTD. / ATARI / Data East Corporation / Mojang AB / Toby Fox / StudioMDHR / WayForward Technologies / InnerSloth / Epic Games, Inc. / TECMO KOEI GAMES CO., LTD. / Bethesda Softworks, LLC / Ubisoft Entertainment / Digital Extremes / Electronic Arts Inc. / QubicGames S.A. / Spike Chunsoft Co., Ltd. / Nippon Ichi Software, Inc / Playtonic Limited / LEVEL-5 Inc. / Disney / Team Shanghai Alice