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教え方がうまい人は。。。

教え方が上手い人は上の表①〜⑧までやっぱりちゃんと出来ていると思います。いや痛感します。

最近は料理教室のレッスンでヒトにものを教えるってことをやらせてもらってるんですが、上のツイートのようなことを意識すると、一瞬頭が真っ白になる瞬間があって修正が必要だなと思った次第。

子供の頃から人前苦手で、おとなになっても人見知りはなおらず、この仕事やってるくせになんなんだって言われそうですが、克服しようとはしてるんですよ、一応。

とはいえ、教えているのは料理なわけで、ポイントとなぜこうなるかがわかればその逆をしなければよいのだから、レシピがあって勝手に進んでいく部分もある。そこは自然と手と口が動くというか熱をもって話すことができます。

レッスン前の軽いやり取りで今日のメニューの何を知りたいか探りをいれます、だいたい「こういうふうに失敗してしまう」というのが一番の悩みなことが多く、その後の実習でもその失敗をしない方法と、してしまった場合のリカバリーを話すことが多いです。

この表で言えば①前提の確認は自然に近いことが出来ていたことになるんだけど、お家でどれくらい料理されるかとかは雑談でも推し量ることができるのでサラッと情報収集して、何が学びたいかを見極めるようにしています。

②範囲の提示っていうのはレシピがある以上その何品かに絞ってあるのでゴールは設定されている。上の表は「口頭で教える場合」とあるけれど、資料としてのレシピに解説はほぼないので、料理の完成ということになるかな。

問題は、ツイートでも書いたけど、③④⑤は教えるという仕事を始めたばかりのぼくにはなかなかに難しくて、特に⑤情報量の調節なんかはダメダメ、あれも伝えなきゃこれも説明しなきゃと詰め込みすぎ、時間がオーバーしてしまうことが多々。⑤が出来ないから⑥スピードの調整も出来てないんでしょうね。

それと、わかりやすいっていうのは大前提なんですが、ついつい専門用語や科学用語を使ってしまってシーンとした空気を作りがちです、⑦語彙の選択が出来ていませんね、反省。

⑧相手のケアに関しては随時質問OK制度にしているし、皆さんの顔をみながら説明してるので表情は気にしてます。

全部できあがって最後試食のときが一番のケアに当たるのかな、始まる前の雑談という雰囲気より、歓談っていう雰囲気に変わって、質問もたくさん飛び交います。

ぼくも無事に終わってホッとしている時間なので、質問にもサッと答えやすいですしね。

なんで頭が真っ白になるかはこの表を意識しすぎたんでしょう、自然に出てくる言葉で何時も通りやれば良いのに。

ありがたいことにいつもわかりやすかった、勉強になりましたと感想をいただき、また次も要チェックポイント盛り込んでレッスンしようと気持ちを新たにして次に望んでいます。

おかげで少しは、20人位までなら、どうにかこうにか、普通に話せるようになりました。

構成と比喩は勉強しないと。。。

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