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今パリです。

昨日車で5時間かけてついたんだけど、その足でパートナーに誘われてRER Aという日本のJRみたいな線からパリを徘徊する観光客チケットを買ったんだけど、その足でまさかパリツアーが始まるとは思わなかった〜。まさか私のパートナー、鉄人?

いきなりなんだか分からんうちに神社前みたいに死ぬほどある階段登ってモンマルトルの丘上がったし

モンマルトルの丘の上にあるのがサクレクールなんて知らなかったし。
ちなみに在仏14年目でございます。

だってパリ郊外に住んでパリに仕事に行ってたときは、日本人やフランス人の個人宅で指圧か日本語教えるか、アソシエーションで日本語教えてたときは一直線でパリ郊外ーパリーパリ郊外と2時間近くかけて通ったけど、パリ散策する暇なかったし、ってかパリ郊外って全方向に広がってるので、パリの東西南北郊外への行き方は達人よ。でもパリ在住時間は乗り換えの間だけ。たまにオペラ座近くの日本人街で御飯食べたり買い物するぐらい。

パートナーはパリ郊外生まれの生粋のパリジャン。それでも若い頃にブルターニュに引っ越したんじゃなかったかな。だからそこまでパリを熟知してるとは思ってなかったんだけど、旅行前数日からテンションがおかしい。

やたらと喜んだりしてたので、パリ好きなんだな〜とは思ってた。しかも行き当たりばったりが大好きな人。このテンションについていけるのか正直怖かったのね。大好きな彼だが別人級になっちゃうんじゃないかって。まさかのパリ別離とかあるかも。とかドキドキだったんです。

でも訳わからん状態でモンマルトルの丘登らされてパリを一望し、サクレクールと遠くに見えるエッフェル塔を背景に写真撮られて、お腹痛い疲れた、もう帰ろうとぶつくさ言う私をなだめながらお高い観光客相手のカフェに入ってくれて。

あ、この人は、私にちゃんとパリを見せてくれてるんだってやっと気付いた。

フランスに来る前も来たあともずーっと仕事しかしてなくて、どこに住んでても大した代わりのない人生を送ってきた。ある意味ノマドってそういうことだと思ってたし。

でも今回パリをパリジャンに連れ回されて、挙句の果てずっと大好きなレストランがあるけど予約してないから無理だよねって思ったけど行ってみたり。まー満席だったけどね。

で隣のレストランに入ったら、トイレでプロジェクターを流してくれていて綺麗で見とれたり。

モンマルトルで写真撮ってくれなかったと怒られたり(写真好きだったか?)
この人は全力でパリを一緒に楽しもうというのが良くわかった。

あーそ〜言う事!
やっとゲームのルールが分かった!

夜にマルティニブランのロックレモン添えを飲んで美味しいなと思ったり、(カクテルではなくてマルティニというお酒があります).豚の角煮カラメリゼソースと書いてあったので頼んだら(中華風と思うよね普通)単なる豚の煮物けケチャップ乗せで、厨房に行って教えたろかと思ったけど、雰囲気は大好きな赤い芥子の花ココリコとフランスではいうんだけどそれがたくさんあったから許した😜

最後に大きなシュークリームのパフェを食べて、糖質制限どこ行った?となりつつ、夜もとっぷり暮れてから千鳥足で帰ったパリ初日。

私は心も準備をしてから行動してもしょっちゅうお腹が痛くなる体質。なのにパートナーは心の準備もさせずにいきなりパリを連れ回した。びっくりしたけど面白かった。

夜飲みながらやっぱりこの人のリーダー的なところも子供っぽいところも全部好きだなあってなって、パリ別離はなくなりました🤣

さて今日は生粋のパリジャンが知らない魔境、日本人のパリをどっぷり見せようと思います。
万が一オペラ座あたりで歩いてるのを見かけたらnoteで見たよと声かけてもらってもいいよ。驚くとは思うけど。


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