納戸の整理や書類整理について

2023年の年度末は、納戸の整理もしました。
これは旦那さんが言い出しました。私1人だったら、やっていなかったと思います。

うちは今の家に引っ越して来て9年目なんですが、納戸は引っ越して来た時に、物を入れてから大きく整理はしていませんでした。
納戸でやりにくいと思うところは、扉を開けて人が体ごと入れるところです。人が入れる場所があると、通路になる床にものを置いてしまい、散らかってしまいます。

納戸 ビフォー
足の踏み場がないくらいモノを置いてしまっています

前に住んでいた家では、リフォームをしてリビングの壁のある一面にクローゼット扉をつけて、収納場所を作っていました。そういう収納の形だと、開けてすぐ収納だから、ものの入れられる範囲が自然と決まり、散らかりにくいのです。

とは言え、家が建売だと、自分の思い通りの収納方法になっているとは限りません。あるものを使って、有効活用するしかありません。

うちの納戸は見てもらったら分かるように、かなりモノがあります。
この納戸を整理しようと思うと、なかなかやる気が起きない。時間がかかると分かっているから、そこまで時間を取れないと思って、やる気が起きないのです。

旦那さんの提案を聞いて、私が最近集中して見ている「美しい暮らしの空間チャンネル」の安東英子(えいこ)さんのYou Tube動画を確認してみました。安東さんは、片付けの順番を動画で説いているのです。

参照:【おうち丸ごと片付けたい方…集合♥】とりあえずの片付けではなく、おうち丸ごと片付けましょう!私が40年以上続けている片付けの順番があります。

この動画の11:09のところから片付けの順番の説明があります。
先に玄関掃除を済ませてた私ですが、この動画かどうか忘れたけど安東英子さんの動画を見て、玄関が最初にやるべきところではないということにすごく納得しました。玄関って他の部屋と連動してなくて、単体で完結するんです。玄関を初めにすると、それでやった気になって、満足してしまう。そんな面があるなと自分でも気付きました。でもその分、手を付けやすいという側面もあるので、玄関を初めにしたことが間違ってるわけではないと思います。思っていたよりすぐできたので、「整理って思ったより簡単かも」と思うきっかけとしては良かったと思います。

さて、この動画の片付けの順番を見て、①外の物置、②納戸・物入れと知った私。俄然、やる気が出ました。物置はやった。次は納戸なんだ、と。(旦那さんが言った時は、面倒くさがったのに、これが正しい順番だと言われるとこういう何千軒も家を見て来た人に言われると、納得する。)
和室と洗面所ももうやっちゃったけど、まあいいや。

旦那さんが、物置の時と同じように「やり出したら1,2時間でできると思うで」と言う。中身全部出して、この状態。

12/29から始めてこの状態
おせち料理はいつになったら作れるんでしょうか

いや、早く終わる前提を持っている方が早く進むと思うけど、いくら何でもこれは1,2時間では無理やわ。旦那さんはCDを少しまとめたら、早々と終わっている。それもそのはず、ここにある置いておくものの収納は、ほとんど私が管理しているものだから、旦那さんが判断できないようになっていたのでした。

それでも、「これ、捨ててもいいと思う?」と聞いて、「もう〇年経ってる
からいらん」と言ってもらう相手がいるって大きい。

ちなみに、書類の分類に関しては、NHKの「あさイチ」でスーパー主婦として出演していた井田典子さんの考え方を参考にしました。

保存期間によって分ける書類の分類方法
①情報など代謝していく 「流動」
②証書など重要な    「固定」
③思い出の       「愛着」

参照:【プロの整理術】書類整理は代謝と枠!?井田典子が実践する書類整理
この動画の5:25あたりです。


結局丸2日かかって、ここまでできました。

何ということでしょう
納戸 アフター
足元にはものを置いていません


整然と並んでいる棚は見ていてすっきり


さて、納戸を整理して気付いたこと。

見た時、すぐに手が伸ばせるようにしておく。
奥にはものを入れない。
(これは、納戸全体の奥という意味ではなく、手を伸ばした時の奥側という意味です。)
前後にものを重ねない。上下に重ねるのはOK。

これは、旦那さんがCDラックを木の端材で作ってくれたんですが、上に重ねることで、収納量がアップしました。上下に重ねるのはいいけど、前後に重ねると奥のものが取り出しにくくなるので、それはダメ。

収納量を増やすために木でラックを作りました

・こんなものと思うものにも置き場所を決める。
整理の基本は、ものの置き場所を決めて、出したら片付けること。でも、ふだんずっと置くものの場所は決めてても、消費していくもの、身近でよく持って行くものの場所は意外と決めていないもの。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、かばん、デジカメ
そういったものにも場所を作ります。

トイレットペーパー、ティッシュペーパーにも置き場所を決めました

・決めた枠の外に、ものを置かない。
片付けてもリバウンドするのはなぜか考えた時、決めた枠の外にものを置き始めた時だと気付きました。
1枚目の写真を見てもらったら分かりますが、CDの前に、さらにCDを置いたり、決めた枠(箱)の前や横にスペースがあると、そこにものをちょい置きしています。これが積み重なってものが溢れ返っていたのです。

・とりあえず置くことをしたら、1日の終わりか翌朝にはリセットする。
もし上記に記したような枠外にちょい置き、とりあえず置きをしてしまった場合、1日のどこかでリセットします。1日の終わりがいいですが、子どもが小さくて一緒に寝落ちするなどあれば、翌朝子どもが起きる前にリセットしてもいいと思います。

・1回で片付くと思わない。
片付けは死ぬまである。
若い時は、1回片付けたら、もうしなくて済むようにしたいと思っていました。でもそれはないと覚悟できてきました。というより観念してきたと言った方が正しいかも。
でも、上記のことを守っていけば、できるだけ大片付けは少なくて済むと思うのです。

次の記事では、情報の整理について思ったことを書きます。


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