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ピースボート日本一周 前泊と船内の食事

ピースボート日本一周の船旅について書こうと思っているのに、なかなかたどりついていません。
ついに夕方移動。

前泊は、7/28(金)の16~18時集合と言われていたので、それに間に合うように行く。

ゆりかもめに乗って……。
カーブしたら……。
見えて来るんじゃ。

「誰が一番に見つけるか?」と言ったら、自分が一番に見つけたいという気持ちの表れか、焦る姉妹。
次女が「見えたー!」と言う。
見えた、見えた!ピースボートが!
港に横たわるピースボートを見たら、なんか感激!
今から、これで旅行に行くと思うと。
なんだか、涙目になりそう。
(感激の割に写真はないんですが。)

早速ターミナルへといきたいところだけど、咳込み始めた父は薬を持って来てないと言う。道中で薬局に寄ろうにも意外となかった。最寄り駅の東京国際クルーズターミナルに着いたら、私が薬局に薬を買いに行くことに。

長女も行きたいと言うので、次女と父に先にチェックインするように、チェックイン票を渡して別れる。
薬局では、アジア系外国人が薬を爆買い。ここは日本か?と思うほどの外国人に、東京ってこういう感じなんだと思い知る。
薬の方だけど、父の持病が禁忌に当たりすぎて、どれを買っていいのか分からない。わざわざ寄り道をした割に、結局買えずじまい。

ここからターミナルに戻るのの、しんどいこと。
この旅のために、タブレットも入るリュックを買っていたのだが、人間工学に基づいてるはずなのに(←こういうのに弱い)、重い、しんどい。

USB差込口も付いているところが使えそう

学び。
人間工学に基づいてても、荷物が多いと無理。

ターミナルに着くと、父と次女が待っていた。
揃ってチェックインしないとダメとなったみたい。

日本一周旅行とは言え、ピースボートのチャーターしてる船の船籍が外国なので、船に乗ったら外国扱いと聞いていた。
パスポートの確認、船内専用IDカードの発行に際してクレジットカードの登録、チェックイン票の確認を待ち、ようやく案内される。

船に入る前には並んでる外国人スタッフ。
スタッフって外国人だったの!?
東南アジア系のスタッフが並んでた。
外国船とは聞いてたけど、外国人スタッフ中心というのは想定してなかった。

「荷物はスタッフに任せて」という日本人スタッフと、リュック1つなのでいいと言う私。「こんな時に日本人って遠慮するんですよね。持ってもらったらいいですよ」というスタッフに押されて、持ってもらうことに。

スタッフ間で、次女を見て、"So cute!"の声が。
ピースボートって、普段は3か月の世界一周に行ってるから、子どもの乗客はすごく少なく10人くらいらしい。子どもが珍しいんだろうな。
長女は、これを聞いて「やっぱり、あやちゃんはかわいいんや、と思った」と後から語る。うん、それもある。

ちなみに、今回は18歳未満の子どもの数がピースボート史上最大と事前に聞いてる。1500人くらいの乗船客のうち、250人くらいが18歳未満の子どもとか。

船をバックに写真撮りたかったのに、もうここで入っちゃうのー。柵で"PEACE BOAT"の字が隠れてるけど、一応そこで撮影。

いよいよ船内。
入ると並んでいた外国人スタッフ。ほとんど外国人スタッフ!
これは、英語アレルギーの長女、聞いてなーい!となってそう。
じいじ(父)も。
私は困らないけど、いやまじで知らなかった。こんなに外国人スタッフが多いとは。8~9割が外国人スタッフ。タイ、インドネシア、インド、マレーシアからが中心らしい。

部屋に案内された。
意外と部屋は狭い。パンフレットは、写真撮るの上手いもんなー。

部屋には前もって送っていた荷物が到着していた。良かったー、ちゃんと届いてて。
にしても、もうすっかり旅をして来た感。これ、帰る時に送り返すのに、持つかなぁ。

くたくた感すごい

ひと段落したら、夕食へ。
レストランは、5F、6F、14Fにあり、夕食の場合、IDカードに書かれている5Fか6Fのレストランに指定の時間から30分を目途に行くらしい。もしくは、時間の自由が利くのは14Fのバイキング形式のレストラン。うちは5Fで17:30で、もう時間を過ぎていたので、14Fへ。

大型客船で初めての夕食がこちら。

いや、私の盛り付け力もあるかもしれないけど……

レストラン、まずい……。
(関係者各位、すみません。)
旅行の日程分x3食付き!って書いてるから、金額÷日数をすると、お得かなと思ってたけど、この感じの食事なら……。
だまされた……。

というのが第一印象。

先方は、パンフレットに写真を載せたけど、それはおいしいとは言ってはいない。すごくおいしそうな写真に見えたけど、こちらがそう思ったと言えば、それまでだ。

の割に、デザートも取ったんですが。
これは、ま、いける。

子どもが、取ったこんにゃくの煮物のことを「ぞうの味がする」と言うので、「そんなわけないやろ?そもそも、ぞう食べたことあんのか?」と思って、試しに食べてみる。
うん、ぞうの味がする……。
いや、ぞうを食べたことがあるんじゃないけど、動物園のぞうの宿舎の前に行くと独特のにおいがあるじゃないですか。あのにおいがする。

ご飯は、古米かな。
昔、結婚した当初、節約して米は10kg¥3,000いかない米を買っていた。たまに安すぎるお米を買った時、それが古米だった。その時、古米って結構我慢して食べないとあかんなと知った。食べても食べても、まだあるのかと、あの時いくら安くても古米は買わないようにしようと思った。
そんな感じ。

時を経て、食は大事だなと思って、最近は農家さんからお米を買っていた。最初は、新米と普通の米の違いも分からなかったけど(←失礼)、いいお米を食べるってシンプルだけど豊かだなと思ってた。

それが、あの時の米を思い出した。
そう、最近食べてる米との落差もあって、「あ、う」となった。

関係者各位には失礼になったら、すみません。
個人の感想です。
あ、ちなみに、食事はピースボートとは別会社担当だそうです。
(フォロー)

食事の後は、じいじはお休み。
私たち親子は、船内探検へ!

やっぱり乗ったからには、全部見てみたい!
しかも、乗船客が少ない前泊のうちに。

船の屋上
船からの景色 向こうはレインボーブリッジ

ところで、船の外って出られないのかしら。
船の外に出て、船をバックに写真を撮りたいんだけど。

スタッフに聞いたら、出れるよって、甲板を案内されたけど、そうじゃなくて、私が出たいのは、完全なる外なのだ。
詳しそうなスタッフを見つけて聞いたら、東京国際クルーズターミナルは管理が厳しい方で、一度入ったら出国したようなものだから、船外に出るのはダメだそう。おー、そんな…。せっかく、憧れのピースボートに乗ったのに、船をバックに出発!みたいな写真は叶わないのか。出発するまで、船外に出られないってちょっとした軟禁状態か。外で最初に撮っとけば良かった。

部屋で、持って来たおやつを食べる。
今日食べた一番おいしかった物が、旦那さんが持たせてくれたポテトチップスだった。



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