最近の息子は秘密基地がおきに入り。
マットレスを立てた上に毛布を屋根にする。床は寝っ転がっても痛くないようにタオルケットをひく徹底ぶり。笑
秘密基地のなかは、その時におきに入りのおもちゃ、絵本、テーブルランプを持っていっている。
配置もこだわりがあるらしく、電気はココ！おもちゃはココ！と決まっているのが息子らしくてかわいい。
秘密基地に招待されて中に入ると、息子が「僕の秘密基地だよ！素敵でしょ〜」と教えてくれた。「うわー！ほんとに秘密基地やん、素敵！なんだかワクワクするね！」と伝えたよ。

寝転がると、屋根がわりにしている星柄の毛布が、なんだか星空をみているみたいで、たまたま使った割には良い演出してるなあと感じた。
秘密基地の中でおもちゃで遊んだり、絵本を読んだりしていると、この世界には息子と私しかいない感覚になっていく。
とってもゆったりとした時間が流れて、家の中なんだけれど外にいるような。
これから秘密基地で何する？と作戦を立てながら、楽しいことを考えていく。
「アイス食べたいね」「星を見ながらお話しよう」「新しいおもちゃもってこよう」と話しているとお互いにわくわくしているのがわかる。
息子はすごいな。自分のやりたいをどんどん取り組んでいる姿はかっこいいなと思う。
私が子どもの頃、秘密基地に憧れてはいたけれど、作らないまま終わった。
憧れのままで終わった。
アニメで出てくる秘密基地を羨ましく思ったし、アニメの中のものというイメージがあった。
でも、今回息子が自分で秘密基地を作ったのをみて、なんだ自分が行動しなかっただけか。本当に作りたかったら息子みたいにできるはずだよね、と少し反省した。

息子はすきなこと、やりたいことがハッキリしていてとってもいいな。
これからも息子のすきを見守っていきたいし、そばで見ていたいな。
懐かしいきもちを思い出させてくれてありがとう。