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【こよみごと 葉月】 番外編 百鬼夜行の妖怪たち ひゃっきやぎょうのようかいたち

今週は夏の番外編としてひと涼み。

現代ではエアコンがあるので夏も快適に過ごせるようになりましたが、エアコンのなかった時代、寝苦しい夏の夜にはお化けの話をして、さむい気持ちになって遊んだようです。

妖怪とは心の不安や恐れなどによって生まれたもので「妖」も「怪」もあやしいという意味。江戸時代にはまとめて「ばけもの」と呼んでいたそうです。

百鬼夜行絵巻に描かれるお化けや不思議な生き物たちは、怖いというよりどことなくユーモラス。性格や喋り方を想像しながら見るのは楽しいものです。色々な種類の百鬼夜行絵巻が残っているので機会があったら観てみると楽しいですよ。

百鬼夜行風に私なりのあやしいものたちを描いてみました、noteなので縦に長〜く。


涼しくは…なりませんね、笑。ふだん描いている動物も二足歩行なので妖怪のようなものなのですが、お化けに思いを馳せる休憩タイムにでもなったなら嬉しいです。

これで夏の回は終了で少しづつ秋へ。

次回は長月(9月)の「二百十日」へと続きます、どうぞよろしくお願いします。

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