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サクッと解説:サブスクについて

サブスク=サブスクリプションって?

「サブスク」って色々なところで目にしますが、どういうものか知っていますか?
サブスクと短縮して使われていますが、本名は「サブスクリプション」。
英語で「購読」や「加入」という意味を持つ言葉です。
ビジネスの世界では、商品やサービスを一定期間ごとに定期的に提供し、その期間ごとに料金を支払う販売モデルを指します。

サブスクリプションの特徴

  1. 定期的な利用: 顧客は月額や年額などの定期的な料金を支払うことで、サービスや商品を継続的に利用することができます。

  2. 料金の透明性: 顧客は料金を前もって知ることができ、予算管理がしやすくなります。

  3. 継続的な関係: 企業と顧客の間に長期的な関係が築かれ、顧客ロイヤルティが向上する可能性があります。

サブスクリプションの例

  • デジタルサービス: NetflixやSpotifyのような動画や音楽ストリーミングサービス。

  • 物理商品: 毎月特定の商品(例: コーヒー豆、化粧品、食品など)を定期的に届けるサービス。

  • ソフトウェア: AdobeやMicrosoft Officeのようなソフトウェア製品のライセンス更新。

サブスクリプションで商品・サービスを提供するメリット

  1. 安定した収益: 企業は定期的な収益を確保することができ、ビジネスの安定性が向上します。

  2. 顧客のデータ収集: 顧客の利用状況や嗜好をデータとして収集し、サービスの改善や新しい商品開発の参考にすることができます。

  3. 在庫管理の効率化: 物理商品の場合、定期的な出荷を予測しやすくなり、在庫管理が効率的になります。

サブスクリプションのデメリット

  1. 価格競争: 類似のサブスクリプションサービスが増えると、価格競争が激しくなる可能性があります。

  2. 継続率の管理: 顧客がサービスを継続的に利用するかどうかを常にモニタリングし、継続率を向上させる取り組みが必要です。

まとめ

「サブスクリプション」は、商品やサービスを定期的に提供し、その対価として定期的な料金を受け取る販売モデルです。
このモデルは、近年特にデジタルサービスや物理商品の配送サービスなどで人気を集めています。

おまけ

サブスク、企業の中で商品開発やマーケティングに携わりましたが提供する側としては上にあげたメリットの通り「収益が安定」するのが一番ありがたいシステムです。
一度購入したお客様がリピートして購入し続けてくれると、その間は毎月売上が積み上がっていくわけで。

そして顧客としてサブスク購入してる側でもあるんですが、気付くと色々課金してるんですよね。
特にアプリ系。
月額費用が安いので登録して、アプリ使ったのは最初の2ヶ月くらいで放置、お金だけ払っているみたいなのありませんか?
1年間やってるとまあまあの金額になったりしますよね。
これ書きながら、今課金してるアプリをチェックしようと思いました!


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