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名刺からSDGs!

こんにちは!
佐藤友美です。

新型コロナウイルスの流行により、物理的に離れているお客様とはオンライン商談、オンライン面談することが増えました。

移動のためにかかる時間やお金のコストを考えるととても便利になりました。

一方で、やはり従来の対面での商談の良さも改めて感じています。

リアルに顔を合わせてお話したほうが、よりお互いのことがよくわかりますし、コミュニケーションの質も上がることを実感しています。

直接お会いした場合、まずお渡しするものと言えば「名刺」ですよね。

年始に引いたおみくじに
「名刺を新調すると良い」と書かれていたので
最近名刺を新調してみました!笑
実は今回新調するにあたって、印刷する紙にこだわってみました。

廃棄されるものを有効活用したバナナペーパー


わたしの名刺に使用しているのは、バナナペーパーです!

名前の通りバナナを使用していますが、わたしたちが普段口にする果実の実のほうではなく、バナナの茎から取った繊維を原料に紙が作られています。

バナナは同じ木から1度しか果実が実らないため、一度茎を切って再生させる必要があります。
捨てられるだけだったバナナの木の茎の繊維を再利用したものがバナナペーパーです。

日本ではバナナは栽培気候に適しておらず、栽培国で刈り取った茎を輸送してから、日本の和紙工場で加工されています。

バナナとはかなり縁遠く感じる日本の和紙が、こうやって融合されていることに驚きました!

フェアトレード認証紙

ご存じの方もいるかもしれませんが、バナナぺーパーはフェアトレード認証紙です。

フェアトレードとは、公平・公正な貿易で発展途上国の人々の生活・環境に配慮し、原料や製品を適正価格で継続的に購入することです。
途上国の安定した給料の支払いや貧困に苦しむ人の生活改善と自立を目的とした貿易の仕組みなのです。

実は、日本初のフェアトレード認証紙がバナナペーパーなんです!

認証されたバナナペーパーは、バナナ栽培国ザンビアのバナナ畑から日本に輸送され到着するまでのCO2を相殺できるいわゆるカーボンニュートラルであり、エシカルペーパーです。
地球環境にも配慮され、また発展途上国の自立促進にも貢献しています。

オンライン名刺

環境に配慮した取り組みと言えば、最近ではオンライン名刺も普及し始めています。
オンライン名刺は昨今のテレワークやペーパーレス社会に一躍買っています。
遠方の方とも名刺情報の交換ができるのです。

名刺管理ツールを活用すればオンラインで交換した名刺情報をすぐにデータ管理でき、また社内でも簡単に共有できます。
交換したログもデータとして残せるので、後々確認もしやすいのがメリットだそうです。

最後に

名刺のような身近なアイテムにもSDGsを取り入れられるようになってきました。

みなさんが今何気なく身に着けている物からでも地球にも人にも良い取り組みができるかもしれませんね。

生活で使用する様々な商品にも製造背景、地球環境を意識して、より良い未来に貢献できるものを使用していきます!

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