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「2019年こそ英語を頑張りたかった人へ」#EnglishChallenge 第3期(11〜12月)募集をはじめました

英語学習コミュニティ「#EnglishChallenge」第3期(11〜12月)募集を開始しました。詳細はこちらのnoteも参照ください

「人生ずっと、英語を頑張りたい」「話せる自分になりたい」と願ってきたけれど、結局成就しないまま、中途半端な大人になっている自分に呆れかけていた。

それが2019年の年明けくらい。

「今年こそ、やらなければ一生変われない気がする」と意気込んで、フィリピンとマルタの留学に出かけ始めたのは、2019年4月のこと。


2019年4月〜5月 2週間の短期留学・フィリピン

「留学に行く前に、自分で勉強しなきゃ、留学しても一緒じゃない?(草)」そんな意見は、重々承知だった。

「けど、場所を変えて自分を律さなければ。それが『残念ながらひとりではできなかった』から、今俺は何も変わることができずに、ここにいるんや」。

そう思って、留学を決めた。旅行が大好きだから、旅する気分と、勉強を両立できるリゾート留学は、ライフスタイルのひとつの理想でもあったしね。


2019年5月〜6月 3週間のマルタ留学

そして私は、徐々に「語学をきちんと習得すること」で「拡がる世界」に、胸をときめかせ始めていった。

「もし、あの頃、英語がもっと話せていたら」。二度敢行した、世界一周の旅行も、もっと違った様相を呈していたかもしれないのに。

失恋しても、離婚をしても、あんまり過去を「後悔」することがないと自覚していた自分が、過去を塗り替えたがっていることに、驚きつつ。それくらい、ことばは世界の様子を変えるのだ、と感じ始めていた。

難しいことは抜きにして、たくさんの人と国や所属を超えて「話せる」ことは、単純にただただ、楽しい。

そうか、私はこの楽しさを、ずっと享受したかったのだな。かっこつけた「語学を学ぶ理由」より、「話せることは、楽しい」だけで突き抜けたいという、自分の本音を知った。

そして、話せるに付随して「読める」も付いてくることに驚き始める。世の中には、当たり前だけれど日本語よりも英語の情報の方が、あふれていた。

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何か、世界的な出来事が起こったときに、英語のソースをたどってみれたり、ラグビーの感動を、外側から見つめることが、少しずつだけれどできるようになる。

それはまるで、小さな頃に「新しい世界」を垣間見たときのようなときめきで。

そして、継続した勉強を支えてくれていたのは、「私の努力」だけではなかった。いや、もちろん私も努力したと思う。

でも、「一緒に頑張ろう」という場を、留学に行くちょうどそのタイミングと同じくして、用意した自分は天才だったんじゃないかと、思う。

そう、「一緒にやったからこそ、見えてきたこと」がある。2019年4月に開始した、英語学習コミュニティ「EnglichChallenge」は、その名の通り「英語を一緒に頑張って学習しよう」という場所だ。

<コミュニティ活動内容>
・日々の学習進捗報告
・海外メディア記事のシェア
・伊佐の海外滞在レポ
・その他Tipsの共有をしつつ、3ヶ月に一度リアルに集まる機会もあり

「一緒に勉強して、応援しあって、一緒に進んでいく」。

たとえ目指している先や、今立っているレベルが違っても、「同じ語学を習得したい」という気持ちが共通しているコミュニティの、健やかさはなんだか得も言われぬ心地よさがあった。

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これがもし、「TOEFLの点数を競う」とか「○点以下は入れない」とか、そういうボーダーがあったら、全然違う雰囲気になっていたんだと思う。

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正直、みんなが「どれくらい英語に対して時間を割いているか」とか「どんな勉強方法なのか」とかは知っているけれど、「どれくらい英語力があるのか」というのは厳密にはわからなかったりする。

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でも、それでいいような気がしている。だって大切なのは、「ひとりだと頑張れない」「ひとりより頑張れる」という「ピアプレッシャー」を浴びることな気がしているから。

語学学習は、ダイエットに似てると思う。「おいお前、いまお菓子を食べちゃだめだろ」「今日だけだからな」言い合ったほうが、同じことをするより、悲壮感がなくて楽しそうだ

そして、半年間続けてきて、場が醸成されて、進化してきたこともある。

実際に留学中のひとや、海外在住の方もいる(英語圏で暮らしているけれど、もっと上達したい、研究職で専門用語が必要で、という方もいるから素晴らしい)ため、「カルチャーのシェア」みたいなことも発生してきたのだ。

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たとえば、フィジーでは現地にもともと暮らしていた民族の人と、今暮らす人の多い民族では母語がまったく違うこと。英語という共通語はあるけれど、たとえばでは新聞は何語で、親戚が集まるような会では、何語が優先されるのか?

イギリス、とひとくくりに私たちは言いがちだけれど、本当はそこに、見えない壁みたいなことが存在している瞬間があること。イングリッシュと、ブリティッシュの話って、どう理解してゆくのがいいのだろう?

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イギリスと京都の街の雰囲気の共通点や、ロシアではDMM英会話がログインできないこと、誰もが話せる「Thank you」や「Hello」だからこそ、その発音によって「出自」みたいなことが判別できるらしいこと。

今まで知らなかったことが、「言語を学ぶ」。それを「誰かと並走してゆく」ことで、輪郭を帯びていくその途上。霧がかかっていた世界に、少しずつ光が指してゆくような。

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「人生ずっと、英語を頑張りたい」「話せる自分になりたい」と願ってきた。

「今年こそ、やらなければ一生変われない気がする」と意気込んで、フィリピンとマルタの留学に出かけ始めたのは、2019年4月のことだった。

今は、2019年10月。じつは英語オンリーの取材をするため、私は2019年7月に香港に飛ぶ仕事を得て、そして英語で取材をさせてもらってきた。

取材は、拙いながら助けてもらって遂行できたけれど、残念ながら英語記事を書けるまでには至らなかった。今度の課題

少しずつ。少しずつだけれど、今年の冬が明けたときに比べたら、ちゃんと前に進む、ということができた気がして。

今は、英語だけじゃなくて、スペイン語や、中国語も理解できるようになりたい、と思っている。英語が拡げてくれる世界に魅せられて、「じゃあほかの言語は」と欲張りをし始めてる。いいな、と想う。

学ぶことは、いくつになっても楽しい。そう、私は「旅に出てよかった」「留学に行ってよかった」と感じることは、「"あたらしい"を学ぶことは、いくつになっても楽しい」と胸を張って言えるようになったことが、ひとつ入っていると思っている。

ちなみに余談だけれど、旅にも留学にも行かなくても、こうやって学びも実績も積んでゆくひともいるから、本当にこれは生き方というか、スタイルだと思っている
「#EnglishChallenge」を共同主催している最所あさみのnoteだ

学ぶことは、いつでも楽しい。

「#EnglishChallenge」の可能性と楽しさを、とても好きになってしまったから。11月と12月も続けたいと思っている。

2019年の目標を、最後の2ヶ月で叶えたい。そんなひとも、いると思う。踏み出したら、自分を裏切らない筋トレみたいな世界へ。

今年最後のアクセルを、私もゆっくりと、穏やかに踏んでいきたいと思っている。もしよかったら、これも、一緒に。


いつも遊びにきてくださって、ありがとうございます。サポート、とても励まされます。