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バチカンのビガノ大司教が語る 「コロナとワクチンと新世界秩序」 パート1

2011年〜2016年までの5年間、バチカンからアメリカへの教皇大使をつとめたビガノ大司教の発言。ビガノ大司教は、アメリカ赴任前は、バチカン市国の事務総長をつとめていた。本文は、LIFESITEに掲載された、ビガノ大司教の見解を、3回にわけて紹介します。

1つの指針、1つの脚本

要点:
①世界中のほぼ全ての国で正当化できない感染対策が行われている
②コロナとコロナワクチンが宗教と化している
③多くの政治家、医療関係者、メディアは人々を裏切った
④パンデミックは新世界秩序をもたらすための「適切な危機」

1年半以上もの間、私達は正当化できない矛盾を見てきた。ロックダウン、外出禁止令、経済活動の停止、公共サービス、教育の機会、人々の権利への制限。世界中のほぼ全ての国の政府が行ってきた感染対策で、約束された成果をあげたものは存在しない。オックスフォード大学が、科学雑誌のランセットで発表した研究で、2回目のワクチンを接種した人のウィルス保有量は、ワクチン非接種者の251倍であることを明らかにしている。また、国の保健機関は、ワクチンによる副反応について偽装し、意図的に無視している。このことは、ワクチンの危険性を裏付けているように見える。

緊急事態、有事の名の下に、コロナとコロナワクチンは宗教となった。この新興宗教の司祭達は、どのような証拠からも免罪される、神聖不可侵な存在となるまでとなった。2020年2月まで、世界的に妥当性を認められていた医学の原則は、即興医学に取って代わられた。パンデミックの最中でのワクチン接種の奨励、全く有効性のないマスク着用の義務化、奇妙なソーシャルディスタンスの導入、有効性のある治療薬の禁止、安全性についてのプロトコルに違反する実験的な遺伝子治療(ワクチン)の強制。医師倫理綱領の宣誓に対して忠実な医療関係者達が異端とされる一方で、犯罪的な利益相反や、製薬会社との癒着があるウィルス学者や科学者達が不問に付されている。マスメディア、ジャーナリスト達も同罪である。彼らは、良心を売り渡し、権力者達に仕え、真実を検閲し、恥知らずな嘘を振り撒いている。

先程も述べたように、私達は未曾有の虚偽に直面している。その虚偽の前提となるのは、私達が権威をもつ者達が取る行動が、本当に私達のためを思って取られていると誤認することだ。認知的不協和(自分の考えと行動が矛盾した時に感じる不安を解消するため、考えを変更することにより行動を「正当化」する現象)により、人々は最も恥知らずな嘘に目を瞑り、その結果、精緻な陰謀に巻き込まれてしまっている。

現在起きている出来事は、ごく一握りの人々が、自分達の目的と利益のために行っているということを理解する必要がある。そして、それは、大多数の人々を犠牲にすることをともなっている。そのために、私達は、この計画を立案した邪悪な者達の存在を正直に認める必要がある。この1年半以上に渡って起きてきた事は、革命(第4次産業革命とも呼ばれる)の正当化、それは、グレートリセットの創案者達によって細部に至るまで広く宣言されていた。

1991年のデイヴィッド・ロックフェラー氏の発言

「世界は、一つの世界政府によって統治される準備ができている。知的エリート層と銀行家達による超国家的統治は、過去に存在した国家自治より確実に好ましいものだ。新世界秩序を国々に受け入れさせるために必要な”適切な危機”があれば、それは実現できる。」

今日、私達は、その”適切な危機”がパンデミックであることがわかる。全ては既に計画、予見されていたからだ。彼らエリート層達は、自分達の目的の実現のために必要な”適切な危機”を作り出したのだ。

パンデミックへの対応策と称して、エリート層達は全ての目的を達成した。ロックダウンによる中小企業の消去、一握りの国際グループの利益のためのワクチンパスポートの導入、オンライン学習による教育の破壊、スマートワークによる人件費と労働者の削減、大手製薬会社達の利益のための公衆衛生の私営化(私物化)、政府による緊急事態を口実にした人々への不法なワクチン接種の強制、そして、監視社会の実現である。

世界中のほぼ全てのリーダー達がこの計画に加担し、民衆を裏切った。そして、それに異を唱える者は検閲され、感染を広げる者として敵視され、権利をもたない者として扱われている。

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