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バチカンのビガノ大司教が語る 「コロナとワクチンと新世界秩序」 パート3

2011年〜2016年までの5年間、バチカンからアメリカへの教皇大使をつとめたビガノ大司教の発言。ビガノ大司教は、アメリカ赴任前は、バチカン市国の事務総長をつとめていた。本文は、LIFESITEに掲載された、ビガノ大司教の見解を、3回にわけて紹介します。

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パート1 

パート2

ルシファーマトリックスと新世界秩序 

「新世界秩序」という言葉の意味を明確にする必要がある。その計画のベースとなる原則は、必ずしも明らかにはされておらず、その原則と現在の社会状況との関連性は公然と認められてはいない。もし、それが明らかになれば、最も平和的で穏健な人々すらからも反感を買うものだからだ。

パンデミックを口実にしたワクチンパスポートの強制、それは人々を監視されることに対して順応させることを意図している。そして、そうしたコントロールを可能にする社会システムを総じて、聖書の黙示録で語られている「獣の刻印」と呼ぶことができよう。

※現にイタリアでは、全ての労働者にグリーンパスの提示が義務付けられた。逆らうことは、社会に参加できないことを意味する。

ヨハネの黙示録 13:16-18

また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。

国連のプラネタリーイニシアティブプロジェクトの理事だったデイヴィッド・スパングラーの言葉は、私達が直面している脅威の深刻さを示している。

ルシファーへの信仰を示す行動を取らない者は新世界秩序に参加することはできない。ルシファーのイニシエーションを受けていない者は新しい時代に入ることはできない。

注記)ビガノ大司教は、「中絶児から摘出された胎児細胞組織を、その製造と試験段階で使用するコロナワクチンの使用は、悪魔に子供を捧げる儀式である。」と発言している。詳しくは下記記事をご参照下ください。

私達にできること

権力の腐敗は、少なくとも人間の理解力が及ぶ範囲では、平和的な解決策についての仮説をたてることが非常に難しいほどのものだ。歴史の流れにおいて、独裁政権は力によって退けられてきた。最近の数ヶ月間で作られてきた健康を口実にした独裁を退ける方法が例外であると考える事は難しい。なぜなら、全ての国家権力、情報伝達の手段、公共と民間の機関、経済界と金融界の有力者達がこの犯罪に加担しているからだ。

この腐敗と利益相反の索莫たるシナリオから、自然権、信仰上の権利、自身と、自身の近しい人々の健康、自由、資産を守っていくためには、グルーバリスト達の計画に従わない者達同士が密接に連帯しなければならない。

権力者達が自らの責務と目的を果たさず、それらに背信するのであれば、不服従は合法なだけではなく、義務である。覚悟と勇気をもった、非暴力の不服従-少なくとも今は-を、非合法で、暴君のような独裁的権力が、邪悪な新世界秩序への計画の共犯者として現れている全ての場所で示す必要がある。

終わりに臨んで

この世界には、「神の側と、悪魔の側」、「光の子供達の側、闇の子供達の側」の2つが存在する。相反する両者は共存できず、両方の主に仕えることはできない。私達は、主の言葉を心に刻まなければならない。「わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。」(マタイによる福音書12章30節)。

主であるイエス・キリストの神聖なる王権により統治される世界政府を非合法とすることは、狂気であり、冒涜である。そして、そのような計画が成功する事はない。キリストが君臨するところに、平和と、調和と、正義があり、サタンの君臨するところに、悪魔的な圧政がある。人々が敵対者との偽りの平和的共存について考える際に、また、高位聖職者達と政治指導者達が、自分達の従犯が経済的、または健康的な問題についてのみ影響すると考え、事の本質に気がつかないふりをするようであれば、このことについて熟考せねばならない。

だからこそ、私達はキリストと向き合いましょう。キリストは魂、家族、社会、そして国々の王。私達はキリストは王と、聖母マリアは女王と宣言しましょう。それが新世界秩序の悪しき計画を倒す唯一の方法です。そして、それだけが、聖なる教会を背教者達から清める方法です。神が私達の祈りを聞き入れてくださいますように。

2021年8月28日
カルロ・マリア・ビガノ、大司教

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ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

コロナの治療への貢献で、ノーベル平和賞にノミネートされているゼレンコ医師も、コロナワクチンを「生け贄の儀式」、今起きている事を「神に対する戦争」と言っています。バチカンの大司教と、6,000人以上のコロナ患者を治療した医師が同意見であることに注目してください。


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