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バーのすすめ⑦ 〜非常ドアの楽園〜

池袋東口 『Pastime Paradice』

第7回目は、池袋東口から徒歩8分ほどの場所にある「Pastime Paradice」です。

こちらは入り口が若干分かりにくくなっていますが、一歩中へ踏み込むと、そこには南国風のBGMがかかった沖縄の隠れ家バー的な空間が広がっています。

店内はカウンター席のみ14席となっていて、各席毎に仕切りがされているため感染症対策も万全です。

バーテンダーの方は感じの良い、これまた海の家で陽気に働いていそうな雰囲気の、とても話しやすい方でした。

この日は「パッションフルーツカクテル」と「白州」のロックを頼みました。

「パッションフルーツカクテル」は、トロピカルな味わいでとても美味しく、黒い粒状の種が入っているのですが、これが食べられる種のため、ポリポリとした食感が良いアクセントになっていました。とてもおすすめの一品です。

続いて、この日は日本のウイスキーを飲みたいと思い、「山崎」と迷ったのですが、ある雑誌で「白州」の特集をしていたため、こちらのロックを頼みました。

非常に飲みやすく、程よい甘味と辛味の絶妙なバランスで上品な味わいでした。さすが世界に誇るジャパニーズ・ウイスキーですね。

「白州」は、1973年に南アルプス・甲斐駒ヶ岳山麓に開設されたサントリー白州蒸留所で生産されているシングルモルトウイスキーです。

同蒸留所は、82万㎡もの広大な森林の中に佇み、花崗岩層に磨かれたなめらかな天然水を使用しているという、”水”へのこだわりを特徴としています。

本当に美味しいウイスキーというものは、水からこだわる必要があるのですね。

ちなみに、こちらの蒸留所は工場を見学したりもできるそうですが、現在はリモートツアーのみとのことです。

ぜひ、いつか見学しに行ってみたい蒸留所です。

参考文献:「サンエイムック 男の隠れ家ベストシリーズ ウイスキーのすすめ。」

「Pastime Paradice」チャージも¥500ほどで、気軽に入れるお店です。

女性の方やバー初心者の方にぜひおすすめしたいバーですね。

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