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妻がどんどんキャリアマッチョになっていく

夫婦のためのコーチング屋さんを営む、灯し屋のりんぺいです。

妻がどんどんキャリアマッチョになっています。この記事では、妻のキャリアのお話と、夫婦で取り組んでいることについてお話させてください。


キャリアマッチョってなんだ?

そもそもキャリアマッチョとは何か。そんな言葉はあるのか。以前、X(旧Twitter)でちらっと見たことがあって印象に残っているのですが、多分あんまり浸透してません。具体的な定義も無さそうです。

noteでも"キャリアマッチョ"なんて言葉は語られていない

ニュアンスとしては、体を鍛えてムキムキになるように、仕事をストイックにやり遂げキャリアを積み重ねていることを言うのではないかと思います。

妻は、いわゆるスタートアップに所属をしているのですが、その会社に転職をしてから約2年半で色々な変化がありました。

・会社でも一番売れるセールスになった
・1年のうち50日も出張で家を空けるほど担当顧客が増えた
・中小企業に加え、大企業もひとりで相手をするようになった
・グループリーダーになって多くの部下ができた
・年々役職が上がり、数百万円単位で年収が上がった

実は私も起業をする前はいわゆるスタートアップにいたのですが、自分なんかよりもすごいスピードで成果を上げて評価をされている妻。これまでキャリア支援を通して色々な人を見てきましたが、20代で着々とキャリアを積み重ねていてすごいなと正直思います。

我が家の大黒柱は完全に妻です。僕は起業したばかりということもあり、まだまだ高く安定的な収益が得られているわけではありません。妻が頑張ってくれているからこそ、僕も新たなチャレンジができています。ほんとに頭が上がりません。感謝感謝。


「家庭に入って欲しい」と言われるのが嫌だった

そんな妻は自分のキャリアをとても大切にする人で、恋愛・結婚においても「仕事を自由にやらせてくれるか」が基準のひとつだったようです。僕はもともと「共働きがいいな」「キャリアを大切にしている人が好き」と思っていたので、その点の価値観がすごく合ったのだと思います。

妻いわく、これまでは「結婚したら仕事を辞めて家庭に入って欲しい」と男性から言われることが多かったそうで。僕の周りにはそういった考えの方は多くないので、多様化した今でも「男が仕事、女が家庭」という考えの人はいるんだな、と驚きました。

どんなスタイルであれ、お互いに納得していることが大切ですよね。「男が仕事、女が家庭」を望む男女も多いでしょうし、一方で「ふたりで仕事、ふたりで家庭」「女が仕事、男が家庭」なんてスタイルも増えています。キャリアについてのスタンスは早めにすり合わせておいたほうが、将来的には安心なのかなと思います。


妻のキャリアのために夫ができること

僕は妻のキャリアの後押しも夫の役割のひとつだと捉えています。「妻のキャリア形成を夫として支援することが、女性活躍推進のひとつなんじゃないか」という考えです。そんな想いもあって、先日は「夫婦でできるキャリアの話」についてまとめました。

他にも、夫婦で取り組んでいることがあります。例えば「いっしょに10年計画を立てること」です。特に夫婦になると、キャリアだけでなく子ども・住まいなど多くの要素が絡み合ってきます。特に子どもの有無やタイミングによっても働き方はまったく異なると思うので、お互いの望みや理想像を(妄想レベルで良いので)よく話し合っています。

また、「ひたすらに妻の話に耳を傾ける」ことも大切にしています。今日あった出来事、大変だったこと、嬉しかったこと。毎日のように、めちゃめちゃ聞きます。妻からは「話を聞いてくれてありがとう!」といつも感謝をされています。それ自体が、妻の仕事のストレスを軽くしたり、壁を乗り越えるきっかけになっているみたいです。


夫婦がキャリアのことを話し合うのが当たり前に!

僕にとって、妻は最も大切なクライアントです。そんな妻がいい感じでキャリアを重ねているのがとても誇らしいです。「キャリアマッチョな妻の裏に、素敵な夫あり」と言ってもらえるように、引き続き精進していこうと思っています。

そんな毎日のようにやっていることをサービスにしたのがペアキャリなんだな、とふと思いました。コーチがいなくとも夫婦で支え合える方が良いと思いますが、一方で第三者がサポートをする意義も大きいです。

僕の願いは「理想のキャリアに向けて話し合い、支え合える夫婦」が増えることです。共働きが当たり前になってきた時代、いっしょにキャリアを築き上げていくような夫婦が増えたらとてもいいな、なんて思っています。(キャリアを大切にしている夫婦をデュアルキャリア・カップルと言ったりします。)

では!

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