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日本の金融リテラシーへの危機感と経験に学ぶ愚者&歴史に学ぶ賢者

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの

ともたけ@お金モテです。

急に冷え込んできたからなのか
ちょっとだけ体調を崩しかけてました。

普段は8時間くらい寝てるんですけど
ここ数日はゆっくり目に10時間くらい
寝ていたおかげで随分とよくなりました。

季節がら、体調を崩しやすい時期ですので
どうかご自愛くださいませ。

さて、先日は

お金モテstyle金融経済セミナー
<ビットコイン編>

にご参加くださった皆さんを対象に
Zoomのフォローアップ会を開催しました。

皆さん、セミナー後はどんな感じかな?

と思っていたのですが

蓋を開けてみれば、想像以上に
たくさんの方にご参加頂きまして

90分の予定が2時間を超えて
かなり盛り上がっちゃいました。

たとえオンラインでも
こうしてリアルタイムで

マネートークで盛り上がれるのは
やっぱり楽しいですね♪

その場では個別具体的な
ご相談やご質問にお答えしながら

日銀や日本円の見通し

ビットコインの未来

CBDCの今後

iDeCoやNISAの考え方

などなどのお金にまつわる
様々なのお話ができて私も
とっても楽しかったです。

終了後も個別に
いくつかのご質問を頂きまして
ありがとうございましたm(_ _)m

今回のフォローアップ会が
個人的にかなり楽しかったので

こうした場をまたどこかで
設けたいなと思ってます。

そうこうしているうちに

1ドル150円超が当たり前

になってしまいましたね。。。

そんななか、たまたまtwitter(現X)で

「1ドル2ケタ円だった頃の円高が懐かしい」

といった趣旨の投稿を目にして
白目になってしまい思わず
つぶやいてしまいました。

もちろん趣旨は分かりますよ。

数年前には1ドル100円とか
もっと前には90円台とか
80円台もあったよね、と。

その頃は海外旅行に行くのも安くて
良かったよね〜懐かしいよね〜
ということなんだと思います。

確かにそうですね。

昔の日本円はもうちょっと
価値がありましたよね。

ただ、個人的には1ドル2ケタ円が
懐かしくて、そうだったいいのにな
と当たり前のように思ってしまう時点で

ちょっとだけ金融リテラシーを
疑ったほうがいいと思っています。

なぜなら

日本円が登場したときの
一番最初は1ドル1円だった

からです。

このことをご存じだったでしょうか?

つまり、まもなく1ドル150円に
達しようとしている私たちの日本円は

米ドルと比べて長い時間をかけて
1/150にまで価値が目減りしてきた
ということです。

この事実を目の当たりにして
未だに日本円だけを持ち続けることへ
危機感を感じる方はお金にモテる
センスがあります。

この歴史的事実はお金のこと
特に日本円を知るうえで
欠かせない大前提なのですが

そのことをお伝えすると

えっ???

「1ドル1円なんて冗談ですよね???(笑)」

とビックリされる方が多くて
私のほうが驚かされること多々。

こうした当たり前のことさえ
知らないままに

SBI証券も楽天証券も
売買手数料が無料になったことだし

これからはiDeCoだNISAだ
と盛り上がって

米個別株はもとより
NASDAQやS&P500
さらには全世界株ETFなどへ
前のめりに投資をしている

自称個人投資家の人たちの群れが
なんだか別世界のように思えて
ならないのです。

あれっ、皆さん、〇〇のことは
気にしなくていいの??

1970年代の高インフレだった
S&P500のチャートを見たことないの?

株式投資って〇〇〇〇〇が
めちゃめちゃ重要なんですけど

今からiDeCoやNISAやってて
本当に大丈夫ですか???

そう声をかけたくなりますけど
それは余計なお世話ですね。

この冷たいお金の世界のルールは
『無知はコスト』

何も学ばない無知な人たちのお金が
学び続けている人たちへと

合法的かつ自動的にシフトするように
なっているのですから。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

より正確に言えば

愚者だけが自分の経験から学び
賢者は失敗を避けるために
他人の失敗談から学ぶ

ですね。

人類の歴史は失敗の宝庫。

『必敗法』を知ることこそが
真の意味での必勝法なのですから。

お金は稼ぐものじゃなくモテるもの。

あり方ファースト、やり方セカンド。

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