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面倒くさいことが人生を充実させる

 こんにちは!友為です。
今回は「面倒くさいことが人生を充実させる」というテーマでお話します。

ちなみにここで言う面倒くさいこととは、人が何かしら考えて行動していることを指します。勉強することや、掃除すること、運動することなどです。

 これ、矛盾してそうですけど、真理なんです。なぜなら、人は結果に満足する生きものではなく、その過程が進んでいることに満足を得る生きものだからです。

 例えば資格で合格したとしても、次の目標を目指すのは、自分が現状には満足せず、レベルアップしているという過程を楽しみたいからです。

 じゃあ、何で業務効率化や面倒くさいことを自動化を進めようとしているのか?それは資本主義のルール上そうせざるを得ない状況だからです。資本主義では効率良くお金を稼ぐことが成功とされているルールです。資本主義のルールが自分の人生を乗っ取ろうとすると、何でも効率化しようとします。

効率化で人生は充実するのか?
それは、自分の苦手なことを効率化すること限定で充実します。逆に自分の得意なことを効率化してしまうと、自分のレベルアップや前に進んでいる感覚を得ることができなくなるため、充実しなくなります。

例えば掃除や片付けが得意な人から、それを奪ってしまうと、その人は片付けによるキレイになる過程の楽しみが無くなります。

そして、面倒くさいことをすることで、そのことに愛着が湧いてきます。例えば革靴はまさにこれに当てはまります。日々磨くという面倒くさいことをするので、その靴に愛着が湧くのです。

手をかけて育てたという過程が、その人の人生を充実させています。

さて、いかがでしたでしょうか?
昨今セミナーとかでもワークショップ等を取り入れているのは、正にこの原理を使っています。

自分の人生において、手をかけるところと省くことを考えた上で、人生を考えていくことが大切だなぁと思います。

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