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【書評】生物学的に非効率な思考が人生で大事!

こんにちは!友為です。
今回は「【書評】生物学的に非効率な思考が人生で大事!」というテーマで『生命科学的思考』を紹介します。

生命科学研究者の高橋祥子さんが、生命科学的なアプローチからビジネスと人生の考え方を解説しています。

この本を読もうと思ったきっかけは、ブックマさんのTwitterを見たからです。本の分かりやすい図解を中心に50000フォロワーもいらっしゃる人気アカウントです!本選びの参考にいつも拝見しております。

https://x.com/Book_Meyer?t=a-b5WnvazUspFKHmAqU7gQ&s=09

自分の人生の考え方を生命科学的に捉えると思考の幅が広がるなぁと感じ、読んでみました。

特に印象に残ったところは、思考するときに、長期目線と短期目線の切り替えをしていくことが重要とのこと。私は長期で考えることは、良いことで、目先の短期目線で考えるのは、あまり良くないことという偏見がありました。それが、長期目線の思考にも行動に移せないというデメリットがあるとのこと。

生物の目的は種の反映と生き延びることです。長期目線のみの思考だと行動に移すのに時間がかかるのです。だから、長期と短期の思考の切り替えをやっていくことが重要とのことでした。

この本を読んで、思考し続ける限り生活は良くなっていくだろうと勇気を貰えました。目の前の問題を課題と感じるのは、描いている理想に向けて前に進もうとしている証です。自分の人生を少しでも前に進める思考を見直すきっかけになる1冊でした。

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