急に出会った北欧さん❷
こんにちは!ともとです^^
だいぶ時が過ぎましたが、前に”急に出会った北欧さん❶”で、私が一冊の本から北欧にハマってしまったというお話をしました
こちらの本です↓
https://books.rakuten.co.jp/rb/16137909/
今回は何がそんなに私の中で衝撃だったのか、心にぐんっっっと来たのかについてお話ししたいと思います!
まずね、ともとのその時の状況をお話ししてから、この本のどんな所が良きなのかをお話ししたいと思います。
この本に出会うまでの私は本っていうものを全然読んでいなくて、でも本屋さん自体は好きで時々ぶらぶらしてたんですね
そしてその時の私は仕事について本当に悩んでいて、私の未来どうしていこうかなと思っていました。
ま、辞めたかったんですよね、その時の会社を
でも、一般的に仕事は3年やるべきだ、再就職に響くよな、と
その後の心配をずっとして、頭を毎日ぐるぐる巡らせていました。
それで、ある日そんな気持ちを持ちながら友達との約束時間まで時間があったので、本屋ぶらぶらしよ〜と思って行きました。
そして、出会ったのです
出会ったと言っても。キラキラ輝いてたとかじゃないんですけどね笑
題名が目に入ってきすぎて何度見しただろうか
『フィンランド人は なぜ午後4時に仕事が終わるのか』
え!?
でしたよもう
午後4時とは?!ってね笑
めっちゃ惹かれたんですけどね、一回通り過ぎてみて(なぜに)
買いましたね 結局😃
いやああ、ほんっっっとうに一気に読みました!
めちゃくちゃ素晴らしいですよ✨
こんな生き方あるんだ、こんな人々がこの世に?と思いました
その時の私は、サービス残業や時間外労働が当たり前の世界を見てきて
私の友達も、公務員なのに全然定時に帰れていなくてむしろ残業だらけというのをきいていたので
働き方への不満感というか怒り?というかそういうのもあったんですね
だから、フィンランドに暮らす人々の仕事、私生活、考え方について知ることで、こんな生き方を実現できているんだということに感動したのだと思います。
ということで、私が特に心に残っている所を3つ紹介したいなと思います!
1,休みをしっかりとる
日本の社会で生きていて、私たちも休みというものがありますよね?
でもそれは、最大で何日間ですか?
そして、その休みの間仕事していませんか?
私の知る限りでは、結構皆さん休めてないし、なんだかんだ休みの日も仕事してるという人が圧倒的に多いです。そして、結構休めたと言っても、連休だと1週間いけるか行けないかという方が多いのではないでしょうか
フィンランドの人たちは、しっかり休みをとり夏休みは1ヶ月休むそうです。職種によって差はあると思いますがね
でも、1ヶ月ってすごいですよね✨しかも、その間はメールも何も見ずに現実から離れて過ごすという方が多いそうです(休みに仕事をしない工夫は本にて😃)
そして休み明けには、どんな休みを過ごしたの?なんて会話をしたりするそうです。なんて素敵なんだ✨
こんなに、軽く休みが取れてしかも、休みをどのように充実に過ごしたかを話せる環境って、なんて素敵なんでしょう
この環境があるのは、国が定める権利というのもありますが、みんながそれを出来るから、それが当たり前の環境だからですよね😊みんなが気持ちよく休みを取れて、むしろ行ってらっしゃーいって爽やかに送り出されたら、休みもすごく豊かなものになるなって思いますね♪
⒉ 学歴で判断しない
フィンランドでは、人を比べて評価をしない教育がされています。そのため、あの大学に行ったからすごいとか行けなくて落ち込むということになりません。
そして、私たち日本人だと日常会話でするようなどこ大学出身だから何だというようなものがないのです。
そのため、人々はその人のレッテルに左右されず本質を見ようとするんです。
なんかもう…人格形成素晴らしすぎるやろ みたいなね感じになりました。
3,学び続けて前に進む
そして学びに関することだと、常に学び続ける姿勢も素晴らしいんです!!
フィンランドでは学ぶことにも貪欲な人が多く、何かの職に既についていても、ステップアップのために資格を取ったり、転職のために新たなスキルをと新しい学びをする人も多いんだそうです✨ある人は、失業したから新しく資格を取って再就職をしたとか…
その背景には、フィンランドは基本的に学費が無料であるというのもあると思います。
でも、多くの人がこうやって次のステップを見て前向きに学び続ける姿勢があるというのはとても良いことだな思います。
自分の身に何か起こっても、臨機応変に対応していける姿勢も身につきそうですしね♪
そして、多くの人が学ぶことをしているということは、身近に学び続ける人が多くいると言う事ですよね
そうなれば、周りに感化されて私もやってみようかなとなる確率は高くなりますし…良いことだらけやないか…win winだらけや
ある意味人生って何回でも、やり直せるんだよ!という風にもとれますよね😌
そしてね、フィンランドの人々はこんな考え方・概念を大切にしています
ウェルビーイング(Well-being)
心身ともに健康であること
この考え方に基づいた仕組みづくりが色々なところでされていて
例えば仕事だと、休みをきちんと取ること、職場環境の改善、フレックスタイムなどの柔軟な働き方などです
めちゃくちゃ大切なことですよね。仕事をしていく上で身体と心の健康というのは本当に大切だなと私も社会人になってからひしひしを感じているんですが…
この考え方・概念がフィンランドの人達の全部の中心なのではないかと思います
いやもうね、本当に全部紹介したくて
この本好きすぎて、全部書けないのが悔しいです😭
はい、ということで
私はこちらの本に出会って読んで、やろうと思えば何だって出来るし自分がしたい仕事が見つからないんだったら色々やってみればいいし、やるんだったらしっかりスキルをつけていけば胸はって次のステップに行けるんじゃないか
などね、色々なポジティブな感情を与えてくれました
私は、自分の今までのキャリアというか自分自身について、振り返ってみて客観的に情報だけで見てみると、あらまあどうしたことか
というような感じになっているんですね。実際背景には色々なことがあって全部理由があるので後悔は全くしていないんですけどもね
ですがこの本を読んで、私の生き方は自分の意志と行動で変えていけるんだ!世界にはこんな考え方を持っている人がいるんだから、日本にいて周りの人の基本的な意見や考え方に左右される必要はないんだ!ということをおもうことができました。
そして、同時に私は日本という国の常識の中で生きていて、井の中の蛙だったなとすごく思いました。
日本で生きていくからには日本の常識はとても大切ですが、世界の良い常識を日本にも少しずつ取り入れて行けたら、とっても素敵な社会になるなと思う今日この頃です!
堀内都喜子さんの別の本もとても良かったので、ぜひそちらもご紹介できたらいいなと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございます😊
ではでは〜
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