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【オタクと学ぶプチ音楽】バンドの楽器って??

早速ですが、みなさんバンドって知ってますか?←馬鹿にしてんのか

というのは冗談で吹奏楽なんかも一応バンドというときはありますが、
今回のnoteでのバンドの定義はギターやベース、ドラムなんかがいるロックバンドのこと指すものとして進めていきますね。

「ぼっち・ざ・ろっく」などのバンド系のアニメ見てわかる通り、バンドには様々な楽器が登場しますね。そんな楽器たちを少しご紹介できたらなと思います。


ギター(Guitar)

早速ギターですが、これに関しては名前は知らない人はほとんどいないと思ってますが、正直ギターとベースの違いが分からないという人もいらっしゃると思うので説明させていただきます。

上の写真のような楽器ですね、先ほど記述した通り知らない人はいないと思われる花形の楽器でその分実際に演奏されている人口も他の楽器と比べてかなり多い印象です。基本的な情報としては大体のギターは弦が6本あり、ピックや指でジャカジャカと弾く楽器ですよね。「ぼっち・ざ・ろっく」ではぼっちちゃんと喜多ちゃんが担当していました。

でも1つ疑問が、、、、ギターって2人も必要なん?

「ぼっち・ざ・ろっく」のみならず「けいおん!」にもギターは2人いますよね。初心者と上級者?実はギターが2人いるには理由があってそれぞれリズムギターとリードギターという役割があります。

リズムギター(Rhythm Guitar)

楽曲には欠かせないコード(和音)などを中心に伴奏チックな演奏が中心のパートです。伴奏が主であるがゆえにサイドギターやバッキングギターなどと呼ばれることもあります。
ぼっち・ざ・ろっくでは喜多ちゃんが担当してくれています。
一度、結束バンドの青春コンプレックスという曲を参考に聞いてみましょう。
こちらの動画と後ほど紹介するリードギターの動画は実際に演奏されているJINZO(じんぞう)さんに許可を頂きました。ありがとうございます。

イントロからみなさんが口ずさむメロディのほうではないってことが分かったと思いますが正直これだけでは、リードギターとの違いは分からないので後述するリードギターの方と比べてみてください。
それにしてもこれを演奏しながら歌を歌える喜多ちゃんは凄いですね

リードギター(Lead Guitar)

リズムギターのような伴奏チックな演奏とは違って、メロディーチックな演奏を中心に行います。歌と歌の間にあるギターソロなんかも担当することが多いかもしれません(そこはバンドの方針次第)。
ぼっち・ざ・ろっくではぼっちちゃんが担当しています。
リズムギターと同じく「青春コンプレックス」を聴いてみましょう。

リズムギターと比べて最初から全く違いますよね、どっちが難易度的に高いのかは求められるものが違ったり楽曲にもよったりするのであまり比べるものでもありませんが2種類のギターだけならこちらの方が目立つと言える場面が多いかもしれませんね。

実際に同時に再生されたバージョンもあるので聴いてみましょう
イヤホンやスピーカーなどを使っている人は
右から流れているのがリードギター(ぼっちちゃん)
左から流れているのがリズムギター(喜多ちゃん)
です。

これでギター2本それぞれの役割が分かったかと思います。

少し余談ですが結束バンドの楽曲は左右の音のバランスを考えて作られている(ステレオ)ので、音源の方ではよく聴くとぼっちちゃん(リードギター)が右の方から聞こえるように作られています。分からない方は両耳につけているイヤホンを右耳だけ外して聴いてみてください正直ほとんどぼっちちゃん(リードギター)の音は聞こえないです。アニメの演奏する立ち位置を見ていてもぼっちちゃんは一番右に立っているからだと思いますが、こういうところからもこだわりを感じますね。

ベース(Bass)

こちらに関しても、どんな音が分からないとしても名前くらいは聞いたことはあると思います。見た目はこんな感じ

少し形状はギターと少し似ていますが、実物を見てみるとギターよりは少し大きいようにも感じます。またギターは弦が6本ありましたがほとんどのベースには4本であることが多くまた1本1本が太いです。
ぼっち・ざ・ろっくでは山田リョウ
けいおん!では秋山澪が担当している楽器です。

どんな音がするのか聞いてみましょう

少しドラムの音も入っていましたが、いかがでしょうか
ギターと比べると低めの音でジャカジャカというよりはボンボンという表現の方が近いようにも感じます。

でも、バンドや音楽をやっと来ない人はこういう意見を持たれる方もいると思います。
「ベースって必要あるん??」「なくても変わらんくない?」

上記の音源だと、メインの音になっているのでわかりやすいですが、実際バンドやアニソンの曲しか聞いていないとそういう意見も出るかもしれません。では実際にけいおん!のGO!GO!MANIACのボーカル無しを例にベースの音が無くなった場合を聴き比べてみましょう。イントロだけだと分かりづらいかもしれないので歌が入るところまで聴いてみてください。

↓ベースあり

↓ベース無し

いかがだったでしょうか、音楽を言葉で表現するのは難しいですが、
ベースが無いとかなりスカスカというか土台が無いというか
そういう雰囲気がありますよね。
音楽の3大要素のうちのリズム(拍子)とハーモニー(和音)を土台から支えてくれています。またリズムを支えてくれていることからドラムと一緒にリズム隊とまとめて呼ばれることもあります。

ドラム(Drums)

こちらも見たことや聞いたことはあると思います。大小様々な打楽器を一人で演奏できるようにされた楽器です。ギターやドラムのようにメロディーやコードを演奏するというわけではなく、リズムをメインとした楽器でこんな見た目をしています。
ぼっち・ざ・ろっくでは虹夏ちゃんが担当をしていますね。

もしかしたら、「あれ?、なんか少なくない?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は使用するパーツの種類やその配置は決まっておらず、その演奏者や楽曲の好みに合わせて使用することが可能です。近年では、電子ドラムやフィンガードラムなんかもあります。基本的な演奏方法としては、両手両足全てを使って演奏することがほとんどです。あえて歌うとするならばズンチャズンチャというのが近いかもしれません。
実際にドレミファソラシドのような音を出すことはできませんがバンドにおいて必要不可欠の楽器だと思います。

その他の楽器について

基本的にはバンドは今まで紹介した3つの楽器を使用している事が多いですが、けいおん!(放課後ティータイム)にはキーボードがいたり、BanG Dream!という作品に出てくるMorfonicaというバンドではヴァイオリン、UVERworldというバンドにはサックスがいたりと、様々な楽器がバンドに構成されていたりします。何が正解とかはありません。面白いですよね

最後に

いかがだったでしょうか
少しだけですが、バンドで使用されている楽器について少しでも知っていただけたなら幸いです。

また、今回のギターの動画に関してはJINZO(じんぞう)さんに協力いただきました。他にもステキな演奏動画が沢山ありますので是非ご覧ください。

JINZO(じんぞう)さん本当にありがとうございました。

もし今回のnoteやその他の動画で楽器やバンドに興味を持っていただけたなら実際に弾いてみるのもいいかもしれませんね。
改めて読んでいただきありがとうございました。

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