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英語で会話に困った時どうする?


現在ワーホリでオーストラリアの会社で働いています。職場の人たちはほぼオーストラリア人で、新しい文化や知らなかった英語を学ぶことが多いです。
初めての海外での会社で働いて1番困ったのが英語でのコミュニケーションです。英語も母国語ではないし、文化もよくわからないまま英語だけの環境に飛び込んで、2ヶ月ほどの間、不安と焦りで眠れないことありました。
そこで現地の友達からアドバイスをもらい、英語でどうやってコミュニケーションを取れば人とうまく人間関係を作っていけるかを学んできました。

自分なりに実践して、効果があった方法をシェアしていこうと思います。

英語で仕事をすることで感じたこと


言語と文化は密接に関係していると身をもって感じています。そして、英語で会話することがどういうことなのかということを理解することが会話するはじめの一歩になると思います。
英語は丁寧な聞き方はあっても敬語がありません。敬語がないと関係性も自然とフラットになりやすく、日本で立場が上とされる上司にも友達のように接しているし、意見も言いやすく感じます。また、話しかけやすさからもスモールトークが多くなります。結果として、日常の些細なことを共有することも多く、職場の人との距離感が日本より近くなりやすいと気づきました。

オーストラリアの文化


1番印象に残ったことはスモールトークが満載なことです。朝に元気?お昼に何食べてる?夕方に元気?週末はどうだった?といつでも元気か聞いてみんな何したかを事細かく話すことです。大体、友達とご飯食べて公園行ったよ、家の家事したよとかそんな話までします。
ここで働き始めた時は何答えたらいいかわからなくて、I'm great/I'm doing goodばかり答えてたけどあまりに退屈な返事です…! そうはいっても日本になかった文化で何を話していいか思いつかなかった。ただ最近は些細な日常を話せるようになりました。些細な日常をシェアすると相手がどんな人で何が好きなのかがわかって人に興味を持つし、話題も増えて、ここにきてよかったなって思えることの一つです。今ではスモールトークが大好きになりました。

オーストラリアで学んだオープンクエッション

ここで実際にどうやって英語でうまく人間関係が作れるようになったかを書いていきたいと思います(まだまだ学んでいる途中ですが)。それは、オープンクエッションができるようになる/に答えられるようになることです。

オープンクエッションとはこれについてどうおもいますか?と相手が答える範囲に制約を設けず自由に答えてもらう質問の仕方です。一方でクローズドクエッションとはい、いいえのなどの2択や3択などで答えられるような狭く限定した質問の仕方です。オープンクエッションは相手に自由に回答してもらうため、会話の幅が広がりやすい。クローズドクエッションは相手が答えやすい一方、相手が答えにく質問すると気まずい雰囲気になる可能性もある。

オープンクエッションの例
週末は何しますか?
趣味はなんですか?
好きな食べ物はなんですか?

それからより相手を知るために、会話を深掘りしていきます。例えば、

週末は何しますか?

友達とカフェに行きます

どんなカフェに行くの?

渋谷のカフェに行きます

普段渋谷によく行くの?

と言った感じです。特に、共通点があったらその話題を掘っていきます。

オーストラリアでのスモールトークが苦手だと伝えていたところオープンクエッションでの会話の広げ方を教えてもらってとても役に立っているのでいつかどこかで会話に困った時に是非試してみてもらいたいとおもい、シェアしました。


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