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【エンジニア編】ワーホリでの仕事の見つけ方

ワーホリっていうと語学学校に通ってカフェとかレストランで働くっていうのが一般的な過ごし方だと思っていた。
実際にこっちに来て、日本でワイン資格を取得し、ワイナリーを見つけ、ワーホリでそのワイナリーに滞在してワインの栽培を学ぶ予定の子に出会った。私に関しては、エンジニアとしてオーストラリアの会社からオファーをいただき、オーストラリアの文化の中で仕事をさせてもらっている。

結論から言うと、ワーホリ中選択をできそうなことから選ぶのではなく、自分の好きなことをして過ごすのが1番理想だと私は思っている。

元々エンジニアの仕事を始めたのは約4年前(3年と9ヶ月)。
クリエイティブなことが好きで頭の創造したものをカタチにすることが好きだった。今も変わらない。自分で想像したものを設計し、カタチにできるようになりたい!!と思っていた。そして、テクノロジーの世界に飛び込んだのはロジックで物事を組み立て話している人と話すのはワクワクしてそんな人に自分もなりたいと思ったから。そんな理由でエンジニアという道を選んだ。

ノマドとか将来的にエンジニアは有利だとかいう理由で選んでない。その選択肢もありだとは思いつつ、なかなか常に勉強している必要があるし日々スタックするので、好きじゃなかった時に仕事で苦労すると思うのでその理由でエンジニアになることはおすすめではない。

今でもわからないことはたくさんあるけど、最初の1年はエンジニアの使う言葉がさっぱりわからなかったし、2年ぐらいはコーディングしている夢も見ました。でも続けられていること、スキルを得て楽しんでいることが嬉しいし、今でもたまに夢みたいだなって思うことがある。

ワーホリでオーストラリアにきた時は日本でのフリーランスの仕事を持ってきた。そこから2ヶ月間フリーランスをした後、日本からオーストラリアで働くことに切り替えることにした。というのも、平日毎日日中は日本の仕事をして、なんだかオーストラリアにいるのに全然文化とか学べてない!もっとオーストラリアの環境にどっぷり浸かって生活してみたいと思ったことがきっかけ。

オーストラリアのワーホリでどうやってエンジニアの仕事を見つけるかに関して検索してもなかなかいい記事にヒットしなかったので手探りで進めていました。なのでこの記事が同じ境遇にいる方の役に立ったら幸いです。

1. 面接に行き着くまでにしたこと

友達に連絡して相談する
仕事を見つける手段としてとっても大事だと思う。
知り合いの紹介だとお互いに親しみを持って接することができるので話しやすさとより会話が深まりやすい。友達や知り合いに伝えることでチャンスがあった時に連絡をくれたりすることがあるので大切。

リクルーターに相談する
私はオーストラリアにいる友達に相談したところ、リクルータを紹介してもらいました。結局、そのリクルータの方とご縁はなかったのですが、英語でリクルーターと話すことも英語が母国語ではないとなかなか緊張するもの。電話で一般的な質問をされて、15分ぐらいでしたがここでもいえなかったことをメモしたり、学ぶことは本当にたくさんありました。

ただ、この方法は私がおすすめしない方法です!リクルーター経由で仕事を探そうとすると逆にビザをサポートしてくれる会社は少なくて紹介してもらえることが少ない。いろんなリクルーターに連絡してみましたが紹介してもらえたのが2社ぐらいでした。

LinkedInで探し回る ← 1番おすすめ!


リクルーターに連絡して探すことがうまくいかなかったため、自力で会社をさがすことにしました。LinkedInに詳細を書き込み、新しくレジュメを作りました。そして、LinkedIn経由うでいろんな会社にレジュメを出し始めました。そこでは面談をしようと言ってくれる会社が2週間で7社ありました。

2. 面接の乗り越え方


その中で声をかけてくれたスタートアップの会社と面接をすることになった。1回目の面接ではカジュアルに話そうとのことだったのであまり面接の用意はせずに挑んだ。基本的にジェネラルクエッションと言われる自分の強みや仕事で失敗した時どう対応するかなどの一般的な質問が30分ぐらい続き、頭が本当に疲れていつこの面接終わるかな?と思っていた。できる限りの英語で頑張って説明しました。そうすると、次の日に今度は技術面接をしたいと連絡が来て2回目の面接をすることになった。

2回目の面接ではエンジニアのフロントエンド•バックエンドともに聞かれた。本当に緊張した。笑 完璧に胸を張って上手く答えられたなんていえない状況だったけど、数日後にビザのスポンサー付きのオファーをいただいた。ビザをスポンサーしてくれると言っても使用期間などがあるのでその場で出してもらえるものではなかったけれど。

他社での面接は他に1社、受けてその場で断られた経験もあり。心が寂しくなりましたが、断られるのがつきものでしょ!とすぐに心を切り替えていた。

そして、オファーをもらった後も、面接の予定がありましたが技術面接の勉強に時間をかけたくないと思い、お断りした。大きな会社での面接は基本的に1回目はジェネラルクエッションで、2回目は技術質問です。複数回面接があるのが一般的。アルゴリズムに関する質問を用意する必要がある。多くの会社の面接を受けたことがないので詳しいことは分からないが、基本的にアルゴリズムやエンジニアに関する質問を深掘りされる傾向にある。

基本的に仕事探しをしていて感じたことはエンジニアはオーストラリアでも足りていないので探し回れば面接をしてくれる会社はたくさんあるということ

面接に関しては今面接対策をできる手段はたくさんある。youtubeやwebサイトでどんな質問が聞かれるかを検索して、質問を列挙してなんと答えるか決めておけば良い。そして技術質問に関しては、難易度は会社によって異なる。一般的に大企業だとアルゴリズムが聞かれると思うのであらかじめよく勉強しておく必要があると思います。スタートアップだとそこまで深掘りされることも多くなく、基本的に経験と自分が勉強したことを答えられると良さそう。

3. オファーをもらったら確認すること

基本的にオファーを出してくれる時は低く見積もったお給料を提示される。そこで大切なのが交渉。
日本では基本的に交渉することはメジャーなことではないかと思う。ただ、最初のお給料を上げておくと基本的にそれ以上下がることはないし、お金をより多くもらえるのは言うまでもなく重要。私はオファーの金額から交渉をして、15パーセント挙げてもらった。
また、ビザに関してはいつ出してもらえるか、どの種類のビザを出してもらえるかを確認しておくことが大切。わからないことがあったら恥じることなく質問することはこっちでは重きを置かれている。
ワーホリで延長するには特定の職業で特定期間働く必要があるけど、エンジニアはその特定の職業に入っていません。また、現在(2023/2)はコロナの影響でワーホリ中に半年以上働くことは可能ですが、基本的に一つの職場で6ヶ月以上働くことは許されていないので、ビザを出してもらうにも早めに出してもらえるかなど確認する必要がある。

最後に…メンタリティとして、

飛び込んでみること
できると信じきって進むこと

がとっても大切だと思います。新しい文化で英語に自信がなくて、プレッシャーを感じたりすることもあると思いますが、起こってないことを心配して踏み出さないことほど勿体無いことはないと思っています。

エンジニアとして仕事を探される方、応援しています!


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