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暮らしトランジション探求家って何? (その3)

というわけで、私は去年の9月と10月にアーバンパーマカルチャーの講座を受けてきました。

初日は明治神宮に集合。
まずはミンゴミンゴというユニークな自己紹介(海さんの東京アーバンパーマカルチャーのアイコンはこれだったのか💡と勝手に納得!)をして初対面の緊張をほぐしました。

それから明治神宮内の森を散策です。
散策の間中は無言でただ、自然を感じること、今に集中して歩きます。

ただなんとなく歩いていたら気づかずに通り過ぎてしまう地面の感覚、風向きの変化、鳥のさえずり、植物の触った感触や香り、光の変化など、それらを感じながら自分の中で流れていく思考や感情を内観する「歩く瞑想」のような感じでした。

そして自由大学に移動して講義です。
パーマカルチャーの基本的な考え方や、海さんのアメリカやコスタリカのジャングルでの体験談などをお話ししてくれました。
人間はそれほどお金や石油に依存しなくても暮らしてるいける!
そのためには自然との関係を考えて循環した暮らしをデザインすればよいというお話。
いかに私達は狭い既成概念にとらわれて生きているのかしらと思わされます…。

翌日、2日目の講義。
「パーマカルチャーって何?」ってことなんだけど、私が書き留めたノートにはこう記してありました。

「活かし合う関係性のデザイン」
「Plobrem is solution」

ただ野菜を自分で育てて食べればいいというわけではなく、「私と自然」「私と社会」「私と暮らし」「私と経済」「私と他者」「私自身」とどうやって持続的に無理のない関係を築いていけるかという、ひとつの考え方なのかなと思いました。
だから、答えはひとつではなく人それぞれに合うかたちがあるということだと思います。

奥が深くてなかなか掴めないけど、継続するには「楽しい、美味しい、美しい」それと「無理しない」ということが大切とのこと✨


講義の後、自由大学内のコンポストの見学です。

コンポストとは、野菜の切れ端などの生ゴミを微生物やミミズの働きで分解して堆肥がつくれるというもの。いろいろな種類があります。家庭ゴミが減るので環境にも優しいです。

ここで海さんから次回の講義(1ヶ月後)までに

*コンポストを始めてみる
*種を植えてみる
*ひとつの植物について調べる
*家の庭など、好きな場所をデザインする

という提案(宿題)が出され、2日目の講義は終了となりました。

講義の後はみんなの親睦を深めるべく、自由大学の屋上でポットラックランチをしました。
屋上には今までのアーバンパーマカルチャー講座で築き上げてきた素敵な(ワイルドな)ガーデンが広がっていました。


ポットラック→持ち寄りご飯🍙
こちらの体験はパーマカルチャーの講座と同じく、私にとって大きな気付きがありましたので、またの機会にポットラックについて書いてみようと思います。

次回はアーバンパーマカルチャー講座最終日についてです。

私の拙い文章だけではなかなか伝えきれないので、この講座のサポートをしていただいたRomyさんのブログをシェアしますね。


#アーバンパーマカルチャー
#パーマカルチャー
#暮らし
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