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手作りお菓子日記

お菓子作りの記録も
私のnoteに残していきたい柱のひとつだったのに、
最近投稿できていませんでした。


それは、
お菓子作りが日常的なものになってきたから。(作る頻度が増え記録が追いつかない)と捉えると、
ある意味嬉しいことなのかもしれない。

でも、
一度追いつかなくなるともうどうでも良くなってしまう なまけものな自分 もいまして(笑)


あと、
バリバリ仕事してたときから薄々思ってたけど
ほんとうに私は何かすることがあるとき、
ぎりぎりまで手をつけずに(手をつけたとしてもだらだらゆるゆる集中してない)
もうやばい、あとみっか、いやふつかしかない!!
ってなってから そのあとふつかみっかを全集中でそれだけに費やすっていうタイプだなぁ。

というのが、
楽しくて早速記事にしちゃったお歌を歌わせてもらったイベントも、

まあほんとうにぎりぎりにならないと練習が手につかない。

二ヶ月ほど練習できる期間はあったけど、
その間ポロポロギター弾きながら楽しく歌う程度の練習で、いっこうに上達しない。

やっばー!ってなってから
前日と前々日はさすがに何時間か練習したけれど、
それじゃあ人前でちゃんとしたパフォーマンスはできませんわね!

でも子どもたちに
下手っぴでも好きだったらやればいいんだよ
ってことを教えれた(実際にマイク通してそうやって言いながらやってた(笑))
という落とし所でちょっと残る羞恥心をなだめてる。

あ、それで何が言いたかったかというと、
お菓子作りにも集中できない期間があって、
あんまり作れてないよっていう
長ったらしい言い訳なのでした!





・ピオーネのマフィン

だんだん目に見えてくる

中にもピオーネを入れて焼いたので、
生地の配合は少ししっかりめにしたから、
冷蔵庫にあったヨーグルトも入れてみた。

もうほんと、離れたら気づく地元岡山の良さ。
恋しくてよく実家へ帰っていたので、
ピオーネやマスカットを持たせて貰ってた。

はむっと噛むと、
ピオーネがじゅわっと弾けて
マフィンがもふっとじんわり甘い面白いマフィンでした。


・みかんのマフィン、パイナップルのマフィン

卵だけで膨らませるマフィンを作ってみたくて。
でもジューシーな果物に生地が負けてしまうので、
全粒粉を入れて水分を吸ってもらう作戦で。

サクサクなのにふわしゅわ!な生地ができました。
ほんとに創作おやつです(笑)
みかんの輪切り可愛くてほんと好きだわぁ。



・ちいさなかぼちゃのタルト

素朴すぎる…

旬がくると、かぼちゃもお手頃になりますね。
毎日の献立にも欠かせない存在になり、
今まで芋栗かぼちゃのお菓子はあまり作ったこと無かったのですが
冷蔵庫をあけるといつもそこにいるので
だんだんうずうずしてきて、作ってみました。

裏漉ししていると、離乳食を作っていたころを思い出します…。すごい作業。
今の時期、かぼちゃのタルトとかを出してるケーキ屋さんもたくさんあるけど、すごいな、と思います。

裏漉しかぼちゃに豆乳を入れすぎてシャバシャバになったので、
アーモンドプードルを足しながら作ったフィリングはなんとも素朴でほっこり甘い味わいにできました。
柔らかな食感は、外側の全粒粉入りザクザクタルトとよく合いました。

そんな行き当たりばったりで作ったので
フィリングだけ余っちゃったので、
バターも入れたふわもちパン生地を作って
かぼちゃ餡パンも作りました。

パートの休憩中に撮った写真…



・ブロッコリーとソーセージロール

パン教室に通ううちに、
パン作りにも少し興味を持ち始めてくれた(ような気がする?)むすめ。

よーし自宅保育の日もいよいよすることがなくなってきたから
パンでも焼くか!と思い立ち。

半年位前は何も付けずにパクパク食べてくれてたのに今や全く食べてくれなくなったブロッコリーを入れて、
お昼ご飯にもなるパンをふたりで捏ねました。

40分ほど発酵時間があるので、
歩いて行けるスーパーへ、パンに入れるソーセージを買いに行きました。

期限の近いアンパンマンソーセージが20%OFFになっていたのでそれを買い家へ着くと

「さっき買ったアンパンマンソーセージを食べたい」と
まぁ〜〜ぐずるぐずる

そりゃそうだよね、食べれると思うよね。
私はこういう予測ができないんです…

ここから焼き上がるまでの記憶があまり無いですが
(なんかソーセージ焼いてちっちゃく切ってそれをむすめにあげながらスキを見て成形した気がする)
なんとかこんがり焼けまして

いただきまーす!
したものの、
むすめは見事にブロッコリーだけ摘み出して食べましたとさ(笑)

チーズが香ばしくて美味しかったです。


・りんごのクランブル

ほかほか

・柿のスパイスケーキ

なんとも遠巻きな


私は、スーパーの入り口に並ぶ旬の果物を見ていると
お菓子にしたくなります。

この日も、
アパートの管理人さんが柿をくださったり
珍しく普通のスーパーで紅玉を見つけたりして

その向こうにはごちゃごちゃのリビングが。

せっせとお菓子を作りました。


りんごは、きび砂糖をカラメル状にして
めったに使わないバターをちょびっと削ってから煮ると
お部屋中がほんとにいい香りになって

でも甘くなりすぎず紅玉独特の酸っぱさが残って
焼くだけでほんとに美味しい贅沢なお菓子になりました。


柿は、
ペクチンのせいか、どこかねちゃっとしてしまって
柿のお菓子の難しさを感じましたー。
旬が来ても柿の焼き菓子を見かけないのはこういう理由?いやプロはもっと上手にやるか。

柿の優しい甘さを殺しちゃわないようにお菓子に閉じ込めるのは私にはまだ難しいかも。

大家さんがまた柿をくださったので
今朝も柿のマフィンを焼いてみたけど
うーーーん…


・米粉のバナナマフィン

おやつに

こちらは先日の木枯らしが吹いた日。
おでかけしようとむすめをベビーカーに乗せ玄関を出たはいいけど、
もう寒くて寒くてとんぼがえり。

何をしようか?
また考えて、
とりあえずおやつにマフィンを焼こうとすると、
「ぐるぐるするー」と言うので一緒に。

手首のシワ、可愛いですよね。まだ赤ちゃん。


卵を上手にぐるぐるしてくれました。

それを他の材料と混ぜようとすると、

まさかの

めちゃくちゃ泣く!!
えー!!!

もう何が泣く理由になるのか、
まだまだ全然わからないかあちゃんです。

そして泣き疲れて寝る

これまたどうにかオーブンへ見送りました。


最近米粉でお菓子を焼くきっかけがあったので、
これも勉強と思いちょこちょこ作ってみています。

パサパサするというのをよく聞くので怖かったけど、
植物油を使っているからか、
翌日でもしっとりでした。
もっちりするのが米粉の良いところですね。


因みに今回のバナナマフィン、
めちゃくちゃサクサクしてるなー!と思い食べてからキッチンへ戻ると、
入れ忘れた豆乳が寂しそうに残っていました。

泣いてる中やると慌てちゃうからね。


・番外編

焼き芋ロールケーキ

倉敷であったイベントなど
色々岡山へ帰る機会があったので、
以前からワクワクしながら見ていた
「おしえないお菓子教室」さんへむすめと参加しました。

お子さんが多く参加されていますが、参加者に対象年齢その他制限は無く、

"おしえる"のではなく、参加者の思いや気づきや興味を大切に、先生が一緒になってお菓子作りをしてくれる、という感覚でした。

案の定むすめはお菓子作りより
置いてくれているおもちゃなどで遊ぶことが多かったのですが、
要所要所で先生や一緒に参加したお姉ちゃんお兄ちゃんも声をかけてくれて

生まれて初めて卵を割ったりハンドミキサーを使ったりしました。


できあがったロールケーキを食べて、
ほっぺたを押さえて「おいし!」と言ってたので
万事オッケーでした。

美味しい、楽しいってたいせつ。

基本的に岡山で教室をされていますが、
出張教室もできるようです。
毎月楽しそうな企画をされてて、いいなぁーとワクワクしながら案内を見ています。

イベント出店されてたジュース屋さんも行ってきました


材料とか手順とか分析した訳でもないから誰のためにもならないし、
ただの日記のような記事になったけど、

お菓子作りは、あんまり難しいこと考えすぎずにやっていきたいなと思いました。

自分のからだにスッと馴染むもの、
むすめにもひごろから食べさせたいもの、
心がほころぶもの、

そしてなにより美味しいもの。



カフェを開くことを目標にお菓子やパン作りをしてたりするわけだけど、


最近、色々挑戦させてもらう機会があったり、
自分のやりたいことを進める人達とお話する機会があったりして、

余計に、

焼き菓子屋さんのように
お菓子をガシガシせっせと焼いて、
たくさんの人に届けたい!
とは思わないなぁ〜

って思う。前から言ってるけど。


あくまで私の作るお菓子なんてのは、

地域のなかでの自分の居場所だったり、
日常のなかでちょっとゆっくりできる
なんなら幸せな時間にしてもらえたらなお良い
そんな時間のお供になってくれれば良い。



でも、
カフェをしようと思うとある程度の量は仕込まないといけないし、

なによりお客さん来ないと場所を開けてられないし、

こんな感覚でできんのか私、って
結構な頻度で不安になる。


これは単に やったことない ってことからくる不安な気持ちであって、
たくさんの仕込みだって やりはじめたらだんだんと要領つかめだすのかな。


理想論ばっかり言ってられないし、
やりたいことのために、それに付いてくる「やりたくないこと」をやらずにはいられないよね。

手作りのお菓子の味ひとつ、
自信をもつにはまだもうしばらくかかりそうです。




キャラメルりんごのマフィン


車で少し行ったところのパン屋さんのマフィンを買って帰って、
お腹いっぱいになって幸せです。



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