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おかん、アイルランドに再上陸

日本での滞在を終え、ダブリンに戻りました。
もうここまでくると、自分の家がどこなのかよくわからなくなってきました。

二度目のダブリン。
私はダブリンが大好きです。
今年の3月にマルタ留学からダブリンに移ったときは、南国マルタから寒いダブリンに到着した途端、すごく後悔していたくせに、今ではすっかりダブリンの虜です。

↑1回目のダブリン留学のとき

「ダブリンは行くところがなくて3か月で飽きる」とかいう日本人もいますが、私は全く飽きません。そういえばマルタの時も「マルタは田舎だから1か月で飽きる」という人もいましたが、私は10か月いたけど飽きませんでした。むしろ48年間暮らした日本に飽きちゃったのかもしれません。

前回の留学ではダブリンに2か月しか暮らせなかったので、「もっとここにいたかった」という思いがすごく強かったです。だから絶対にまたダブリンに戻ってもっと英語の勉強をしたいと思いました。あ、うそです。いい風に言いすぎました。本当はもっといろんなアイリッシュパブに行きたかったんです。

教会を改装してバーになったというチャーチバーに早速行きました。
日本もお寺を居酒屋にしたらきっとかっこいいと思う(違うかな?)

そのために日本に帰国する前に、今回の2度目の留学で通う学校も探しておきました。
今回はエージェントを通さずに、直接学校に連絡をして、家も友達経由で見つけたので、かなりコストを抑えられました。たぶん、1年で100万円くらいは浮いているはず。

これはすごい成長だなって思います。たくましくなっている自分を感じます。

自分で学校をみつけて、家もみつけて、航空券も保険もすべてなんとか自分でできました(ダブリンの友達にはほんとにいろいろ教えてもらったけど)。人間いくつになっても、やればできるってことですね。自画自賛。

日本を出国

日本を出国する日は、立ち上げた担々麺屋さんから出発しました。家族にお別れを言って、(日本の)家を出て、そこから担々麺屋さんに行って、出来上がって営業開始した担々麺屋さんを見て、感無量になって、サプライズで素敵な送別会をしてもらって、ウルっとして、そこから成田空港に行きました。

一年前の初めての留学の時は、本当にこの選択はあっていたのだろうかと不安に駆られてメソメソと泣いていたのに、今度の出国では涙はありません。明るい未来と希望に満ち溢れているようなそんなすがすがしい気持ちでした。
日本でやろうと思っていたことはすべてやったぜ!という自信がなんだかありました。「会いたい人には会った」「自立して立派に成長している子供たちとゆっくり話もできた」「南米にも行った」「日本でしかできないこともやっておけた」「ラーメン屋も作った」「自分のやれることはやり遂げた」そんな気分でした。


ドバイ経由でダブリンに。

ダブリンに着いて

ダブリン空港には友達が迎えに来てくれました。久しぶりのハグ。また日本語が全くない生活が再スタートします。

やば!すっかり日本語脳になっている、英語忘れてる!って正直思いました。でも4か月ぶりに見るたくさんのいろんな国がごちゃまぜになっている世界。私はこのヨーロッパの景色とこのごちゃまぜの国民が行きかう雰囲気が大好き。改めてそう思いました。言葉はいまいち通じてないけど、なぜか好き。

日本にいると日本人ばかりに会います。でもダブリンにいると、アイルランド人にしか会わないということはありません。いろんなヨーロッパ、南米人、アフリカ人、アジア人に会えます。それが楽しいです。そういえば北米人やオセアニアの人は見かけないなー。

新生活が再スタート

今度はローラというアイルランド人の家で暮らします。ローラは私の友達の友達で40歳くらいの女性。猫と、もう一人、アイルランド人のフラットメイトがいて、その3人で暮らします。場所はダブリンの中心地から40分くらい離れたちょっと郊外。前回はシティセンターにいたけど、今回は静かな環境でのんびりと暮らせそうです。

とにかくおしゃべりなローラ。とにかく早口で何を言ってるのか全然わからない。しかも長い。弾丸トークが止まらない。聞き取れるのは3割くらい。ま、それでもなんとかなるので大丈夫。

15畳くらいのベッドルームにシャワーとトイレもついています
猫のBowie(ボウイ)に毎日癒されています。

一回目の留学に比べて自分にかなりの余裕が出ています。と言っても私の英語力はあいからずひどいもんです。1年留学してたくせにまだこのレベル?というくらいのレベルの英語力です。

それでもなんとかなるもんです。それはどんなにカタコト英語でも言葉の言い方を変えてみたり、ジェスチャーとかなんとかすればなんやかんや通じるし、みんな受け入れてくれるものなんです。ありがたやありがたや。

語学学校もスタート

今度通う語学学校は年齢別のクラスはありません。だからクラスメートには10代もいます。またまたダントツで私が最年長です。私より年上っぽい人は見かけません。外国人は日本人よりみんな老け顔だけど、年齢を聞くと28とか24とか…。年齢を聞くと聞きかえされてしまうので、もう聞かないことにしました(ぴえん←これももう古いの?)

年齢を言わなければ、みんな私のことは30歳くらいだと思っているので、しれーっと30歳のふりをしています。ワーホリで来てるの?と聞いてきた日本人もいました(おいおい!そんなわけないだろ!!)
ありがたいことに、みんな年齢の感覚が壊れています。

2度目の留学で学んだことは年齢は言わない。聞かれた時はYou can guess(推測してみて)といってごまかすのです。

ということで私は以前より若い子に囲まれながら、私の2度目の留学が始まりました。

今回の留学では学生ビザを取得します。アイルランドは学生ビザで8か月滞在することができます。それを2回延長することができ、最長で2年いることができます。いつまでいることになるかわからないけど、いれるだけいたいと思っています。だから航空券も日本→ダブリン行きの片道しか買いませんでした。

バイトをして生活費も稼ぎたいと思っています。

どこまでできるかわからないけど、何事も挑戦するのみです。私のアドベンチャーはまだまだ続きます。あいからわらず自分はチャレンジャーだなーと思いますが、がんばります!(なんのために?よくわからないど)

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