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今日と未来の優先順位

週末の予定がない。

5歳になる上の子(娘)は2週間に一度、休日の午前に合唱の習い事をしていたが、2月早々にすべてキャンセルになった。実家へ行く予定もあったが、それもなくなった。

それで何が起こるかというと、やることリストのくり上がり、優先順位の変化だ。

ここが不便だからあれ買わなきゃ、将来のためにあれしなきゃ、というのはたくさんある。よく、思いついては(メモしていないと)忘れてしまう。

それで、なくなった予定の時間を使って、元々やろうとしていたことを実行しようということになった。

今回取り組んだのは、iPadを上の子が使えるようにして、アプリを買い与えること。

そろそろ使わせたいね、何から始めたらいいかな、と夫婦で話していたことを、ようやくえいやと本格実行することになった。

取り入れたのは、この2つ。

BANDIMALは、音楽を自在に作れる有料アプリ。
https://apps.apple.com/jp/app/bandimal/id1065440354

音に合わせて動物たちが動くのがかわいい。
たくさんの音を入れていろんな動きを見るのがよいなかと思ったが、娘は一音ずつ入れていて、「来るぞ来るぞー」とドキドキ感を楽しんでいた。そういう遊び方もあるのか。

Tayasui sketchesは、お絵かき用のアプリ。
https://apps.apple.com/jp/app/tayasui-sketches/id641900855

まだまだ自分たちも機能を使いこなせていないので、一緒に作ってみないといけない。
紙でのお絵描きに慣れていた娘は、「色を塗っても指が汚れない」と新鮮な驚きを見せていた。

どこまで楽しむかはわからないけれど、今後もアプリを追加することも含めて、見守っていきたい。

学校の新年度開始は、全国一斉ではなくなりそうだ。

気になるのは小学校の新1年生のこと。入学式以降の授業体制が整わないことで、学校や集団生活に馴染めない「小1プロブレム」が懸念される。

もし今後学校が再開したとしても、分散登校があるかもしれないし、コロナ感染者が出た場合は何度も何度も休校することもあり得る。

ということは、今後の学校は、学習カリキュラムを消化するために、短期間の休校を織り込み済みにしながら、ごく当たり前にオンラインや非対面の学習活動が増やすのかもしれない。

それは、これまでの小1プロブレムとは次元の違う壁を生むだろうなと感じる。オンラインに対する適応度の差だとか、学習意欲の持って行き方だとか、たまに行う集団生活の馴染めなさ、だとか……。

娘は5歳なので小学校入学は1年先ではあるものの、未来の学校現場での優先順位は変わるだろうと考えてしまう。そう思い、今日の我が家の優先順位も変えることにした。

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