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リモートワークと入園式

仕事のリモートワークが本格化している。もともとWi-Fi環境整備やScanSnap購入などを(妻の助言で)してきていたので、大きな混乱なく仕事に入ることができた。

もともと一人で作業をしがちだったから、新鮮さはあるものの違和感は持たない。家にいるが仕事着をまとい、仕事モードでタスクを処理している。

そして今日は、子供2人の保育園の入園式だ。上の子は年長になるが転園。下の子は初入園になる。保育園はそれぞれ違う。

しかし入園式の時間は重ならなかったので、どちらの入園式も妻が向かうことになった。私も行きたいが、親は一人しか出席できない。そもそも今日はリモートワークをしている。私の役割は、仕事をしながら片方の入園式のときにもう片方を家で預かることだった。

無事に入園式が終わり、妻が保育園から多くの書類をもらってきた。その中の、これからのコロナ対策についての資料が目に入った。

これからのコロナ対策…。

資料を開くと、コロナ対策は長期戦であることが書かれていた。

長期戦ということは、今を何とか凌ぐという考えでの行動はやめるべきだという。今だけの無理なことを続けると体調不良になるため、自分の生活の中にコロナ対策を自然に組み込むのだそうだ。

その資料では、これまでの習慣にとらわれず、コロナ流行下の社会を生きるための心構えを迷いなく伝えていた。

保育園はなかなか変わることが難しい、動きが鈍くなりがちな場所のイメージがあったので驚かされた。

さらに資料には、災害や疫病などの有事の際に、優先的に開所を求められるのが保育園であると書かれていた…。

胸が締めつけられる。

保育園からの資料を読んで、私はコロナ後の社会が明確にあるということを気づかされた。今までふわふわとしていた未来の輪郭が見えてきた気がした。

リモートワークもそうだろう。コロナ流行下の社会を生きるための自然な対策だ。

激変する世の中で、これからも気づくことが多い日常になると思う。だから私は、日常をnoteに書き留めておくことにした。

決意が固まった私が後ろを振り返ると、また新たな気づきに巡り合ってしまった。

9ヶ月半の下の子が、音もなく、そーっと生まれて初めてのつかまり立ちをしているじゃないですか…!

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