オムライスとカレーを一緒にするとオムカレーになって格別のうれしさがある。
ハンバーグとカレーを一緒にすると子ども心をくすぐられて食欲が増す。
どっちにしてもカレーにはご飯がひつようだ。カレーとお米は親友だ。

麻婆豆腐を食べるともちもちの水餃子がほしくなる。
でもだいたい水餃子はうちにないので、白米をかきこむことになる。ご飯がぐんぐん進むので、初めから丼にすればよかったと思うことになる。
麻婆豆腐とお米も親友だろう。

友達の友達は友だち、という式に当てはめてみればカレーと麻婆豆腐も友達というわけで、ともすれば、麻婆豆腐カレーというのは美味しいはずなのだ。

いちど、麻婆豆腐カレーなるものを食べたことがある。
わりと辛めで、カレーというより麻婆豆腐感が強かった。

それで、もっとカレーと麻婆豆腐を融合させようと思って、カレーに使うスパイスをじゃんじゃん使って作ってみた。
結果、見ため美味しそうな感じはするけど、でも、

麻婆豆腐は麻婆豆腐のほうが美味しいし、
カレーはカレーのほうが美味しい。

わざわざ混ぜる必要はないということをしみじみ感じた。

カレーの腹と麻婆豆腐の腹は一緒には活動できない。
たぶん100メートル走の選手とマラソンの選手があんまり仲良くないのと同じことだ。でも二人とも陸上トラックとは仲良しだ。そういうこともある。

大豆田とわ子をみおわって凪のお暇をみてる。
唐田えりか可愛いんだな。

ドラマをみたり神崎恵さんの美容本を読んだり週末に人と話したりしたからか（要は世間一般的なものにふれている）、今週はやや心がぶれる。すきなひとらのイベント参加を迷ったりする。
わたしは本当にこのまま突き進んで大丈夫なのか？と不安が顔を覗かせる。

でもでもやっぱり、自分の感情や思いをかたちにして世間にぶつけて生きてみたいなあ。