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失踪するバンドメンバー

友達の話なんですが。

新規バンドを結成して2,3か月リハやって、さあ来週初ライブだって時に「すいません、僕はもう出来ません」と留守電残して失踪したメンバーがいました。

昨日書いた余命百年の「全部持ち逃げ」に比べれば大した話ではありませんが、それでも大変です。

友達の場合はまだ数日ライブまで時間があったので友人のギタリストに手伝ってもらって難を逃れました。当日だったらもっと大変だったと思います。

ただ、社会人バンドの場合契約しているわけでもなんでもなく、紳士協定のみで成り立っているのでこういった事は起きてもどうする事も出来ません。(もちろん余命百年の場合は窃盗になるのでレベルが違いますが)

つまり、いきなり失踪されても辞められてもどうする事も出来ないのです。ライブをキャンセルした場合は、その時のノルマ代くらいは請求する事も出来るかも知れませんが。

プロミュージシャンの失踪者

プロの世界でも失踪するメンバーはいます。おそらく一番有名なのはManic Street Preachersのリッチー・エドワーズ氏だと思います。1995年アメリカツアー中に失踪し、2008年に死亡宣告されています。

日本の場合だと、PE'Zとsuzumoku氏が結成したpe'zmokuで、suzumoku氏が突如失踪してしまったケースが有名だと思います。こちらはsuzumoku氏は無事であったので良かったです。

死ぬくらいなら失踪すべし

ミュージシャンというのは繊細な人が多いので、こういった事は起こりやすいのかも知れませんが、死ぬくらいなら迷惑かけても逃げるべしだと思います。命より大事なものはナイヨ!

頑張ります!