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余命百年というバンドをnoteで知る

先日たまたまこの記事を見ました

余命百年というバンドは有名なインディバンドです。今年の始めに活動を休止したのですが、この記事を読むまでこんな激動の日々をおくっていたとは知りませんでした。

こういう言い方は失礼だとは思いますが、ひじょうに読み応えがある記事なので時間がある時に読むのをオススメします。

石井さんはいい人

この記事を読んで最初に思うことは石井さんいい人だ!という事です。彼女は「エフェクターのボリュームをパンプスのつま先で器用に上げ下げ」するギタリストで、当然ギタリストとして加入するのですが、ドラムが脱退する事になりドラムを叩く事になってしまうのです。

その後ドラムが加入してギタリストとして石井さんはバンドに参加します。しかしツアー先で後述する事件が起こり、またドラムを叩かなくてはならなくまるのです。その時の状況を引用すると

石井が、「わたしドラム叩くよ」と心強い言葉を発した。
彼女はエレキギターとでっかいボードに詰まったエフェクター、でっかいカートを持ってきて関西に降り立った。
このツアー中に使ったのは、ほぼバチ二本だけだった。

ツアーのため持ってきた重たいエフェクターボードを使う事無くドラムを叩く事を選択した石井さん。いい人すぎます。

ドラム失踪事件

そしてもう一つ、一番印象に残る事ものがあります。先程石井さんがツアーでドラムを叩かなくてはならなかった理由が、ツアー中のドラムの失踪事件です。

詳細は是非本文を読んで頂きたいのですが、端的に言えばツアーの最中にバンドのお金も物販も持って失踪したのです

バンドメンバーが失踪するという話は時々聞きますが、お金や物販アイテムを全部持って失踪という話は初めて聞きました。レベルが違い過ぎます。この辺りも是非本文を読んで頂きたいです。

今回紹介した記事は余命百年のバンマスがバンド活動休止する前日に書かれています。バンドの始りから終わりまでの彼の気持ちがリアルに綴られています。バンドをやってる人であれば、余命百年を知らない方でも何か感じるものはあると思います。



頑張ります!