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茹でガエル現象

カエルを熱湯の中に入れるとすぐに飛び跳ねて逃げ出すが、水から徐々に温度を上げていくと水温の上昇を気づかず茹でられ死んでしまう」という寓話(ぐうわ)が元となっており比喩表現としてビジネスシーンなどで用いられる。

コロナ融資を受けた経営者にも見受けられます。
既存の融資をコロナ融資の現金で返済している事に気づかない。或いは薄々気付いているが回りも同じ状況の為、いずれ回復すると根拠のない自信があったり…

個人においては生命保険を見直すことがいずれ必要かもしれないと思っても、面倒になり、そのうちに…

どちらも声がかかるうちが華です。

いよいよ危機的な状況になっても、既に打つ手なしと言う事です。

経営者に明日、不渡りを出すかも知れない時にそのお金をすぐに用意しますと言えば、当然、考えておきますなんて言わないだろう。

明日、入院すると決まっていて、今から医療保険契約出来ますよと言えば、考えておきますとは言わないだろう。

明日、死ぬとわかっていたら、考えておきますなんて言わないだろう。

本当に必要な時にすぐにお金を用意してくれるのは銀行でも証券会社でもありません。

ましてや、いざと言う時にはideco,投資信託、NISA等は何の役にもたちません。
あくまでも何事もなく平穏な生活と安定的な収入が確保されていたときのものです。

危機的な状況で必要な時にすぐにお金を用意してくれるのは、保険会社なのです。

しかし、保険会社も信頼出来る担当者である事が大前提になります。

報道でもあるような一部の営業担当者には絶対、騙されないようにしてください。




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