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保険の形を変える?

現在76歳のお客様からのご相談。
ご加入頂いて数十年ではある。
現在加入の保険は500万の死亡保障。
10年の定期保険。
この保険は80歳まで自動更新で継続出来ます。
この保険に入院保障、ガン入院保障を特約として付加してある。

お嬢様もご契約頂いているので相談で面談。
雑談の中から状況を把握していくのだが、母親が4年前に白内障の手術を日帰りで2回に分けてしましたとの話になる。
お母様もお嬢様も入院はしていないので医療保険の対象とは思わなかったと。
領収書と診療明細書があれば即手続き出来る旨を言うと驚いていたが、もう捨ててしまったと言う事で診断書を先生に書いて頂くように依頼し、先日給付金の手続きは終えた。

しかし死亡保障があと5年で亡くなる事を心配していたので、変換と言う権利がある事を伝える。

通常、この年齢で保険に新たに加入するには
病院での診査が必要となるが、現在は○○病を患っており加入は難しい状況。

しかし変換と言う権利を使えば無診査、無告知で定期保険を終身保険に代える事が出来るのである。

他社にて終身の医療保険も契約している事もあるのであとは死亡保障を確保する事が必要となるので80歳になる2年前までは変換の権利があるので様子見する事にした。

高齢で脚も悪いのであるので転倒して骨折と言う心配もある。高齢で骨折すると一気に体調が崩れるリスクもあります。

保険を代えるタイミングも非常に重要ですがこればかりは誰にも予測は不可能です。

保険に携わる者はあらゆる最悪の状況をお客様に伝える事も重要なのです。

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