留学前の勉強~留学の準備~

~留学を実現したいあなたへ~

≪Kakedase≫は、学生の海外留学を応援するブログです。
留学の意義って何だろう?どのくらい準備がいるの?奨学金は?…留学を検討しているけれど、なかなか一歩が踏み出せない。単なる「楽しい」イメージではなく、留学のリアルな情報が欲しい。そんな学生へ、留学経験者である現役大学生が留学準備~留学後までの等身大の体験談を一挙公開しちゃいます!

第一弾はこちら!
留学前の勉強~留学の準備~

こんにちは(^▽^)/アメリカのアラバマ州に一年間学部留学をしたMelissaです!

今日は私が留学前にしていた勉強についてお話ししたいと思います!留学は決まっているけど何をしたらいいか分からない、そもそも留学するにはどんな勉強が必要なの?と悩んでいる方必見です(`・ω・´)b


<目次>
・テストの種類
・TOEFLの勉強
・学部授業の準備
・後悔していること
・まとめ

テストの種類
まず最初に、どんな形態の留学でも英語の勉強は必須となります。留学先の大学によって受け付けているテストの種類は異なりますが、大きく分けて、IELTS、TOEFL、TOEICの三つがあります。しかし、TOEICのスコアを採用している大学は全世界を見てもごく少数と、選択肢の幅も限られてしまうので、IELTSかTOEFLのスコアを持っておくと確実です。大まかに言ってしまえば、IELTSはイギリスのテスト、TOEFLはアメリカのテストなので、イギリスの大学でIELTSだけを採用していたり、アメリカの大学ではTOEFLだけを採用していたりということもあります。しかし、ほとんどの大学では国関係なくどちらも採用している場合が多いと思いますので安心してください。ただし、どちらか一方だけを採用している大学が無い、ということではありませんので、行きたい大学に必要なスコアの種類はよく調べおくことが大切です!!

TOEFLの勉強
かくいう筆者は手書きよりもタイピングの方が得意だったことや、留学先をアメリカにすると決めていたこともあり、TOEFLの受験を選択しました。自分に合った試験方法を選択することが大切になってくるので、私の場合はまずは、IELTSとTOEFLの出題形式が分かる問題集を両方購入しました。そこで実際に解いてみて、自分に合っている方を選びました。実際にTOEFLの勉強に取り掛かったのは留学に行く一年半前に当たる冬です。私の場合は、留学に行く半年前までにスコアが必要だったので、実際の勉強期間は一年間になります。その間アルバイトもしていましたが、店長に断りを入れて、入るシフトは少しだけにしてもらっていました。試験前になると、試験勉強に更に力を入れたかったので休暇をいただきました。東京女子大学の図書館は21時までやっているので、毎日21時まで居座って勉強をしていました。勉強方法は、とにかく慣れることを目的にやりました。例えば、参考書についているリスニングの問題を、一人でいるときは必ずイヤフォンで流し速さに慣れ、周りに誰もいないときはシャドーイングでスピーキングの練習も兼ねる、また暇な時間があれば英語の小説を読み、独り言は英語でするように心がけるなど。今までの試験とは違う速さに慣れることを意識しました。テレビの前にTOEFLの対策をまとめた紙を貼り、絶対に見ないぞ!!という意気込みで勉強に臨みました。長期戦になるので、とにかく留学中の楽しく過ごしている自分をイメージして、それに向かってひた走ったことを覚えています。


ただ、TOEFLの試験はすべてパソコンで行われるので、練習もかねて勉強もすべてパソコンでしていたところ、各段に視力が奪われたような気がします…。ですのでパソコン使用時にはブルーライトカットが施されている眼鏡をかけることをお勧めします(笑)
下の写真は留学先大学の図書館での勉強風景です!ブルーライトカット眼鏡愛用!(笑)

画像1

学部授業の準備
さて、そんなこんなでTOEFLを終えた筆者ですが、留学先ではビジネス学の専攻をしたいと志しました。

…が、東女での専攻は英文の筆者、ビジネス学の知識は皆無です。こんなんで現地学生に混ざって授業を受けられるのか!?と不安感を抱いた私は、他専攻の学生でも学校で受けられる経済の授業(全学科共通カリキュラム)を留学前の学期(三年の前期)に受けられるだけ受けました。そして、役に立ちそうな授業があれば、先生にお願いをして聴講をさせていただいてました。とにかく、現地の授業で、一人だけ分からないという状況に陥ってしまうかもしれないことが嫌だった筆者は、経済学の基礎知識の欠落を埋めるために、経済学の先生のおすすめの本をもとに、基礎に関しては独学で勉強を進めました。英語系サークルのチーフや、週5のアルバイト勤務の中、休憩時間を削り時間を見つけては勉強したという経験は、のちの留学中の勉強の習慣にとても役立ったと、今考えて思います。イギリスに留学経験のある教授の助言に従い、日本での経済学の基礎知識習得は日本語で行い、専門用語だけ英語でも覚えました。その甲斐あって、現地での経済学では理解を深めることに成功しました。

後悔していること
ただ一つだけ、後悔している点があるとすれば、留学前の単語量の不足です。語彙数はあればあるだけ会話のバリエーションが増えます。私は留学前、留学中の授業のことにだけとらわれてしまっていたので、実際に留学に行って自分の語彙力の無さに心から失望しました。TOEFLの勉強の時につけただけの語彙力では足りません。TOEFLの勉強が終わった後も、単語量を増やすことにも注力すべきだったと、実際に留学をして実感しました。語彙の勉強は、いくらしても十分と言えることはないと思います。自分の現状に満足せず、留学前は、できるところまで英語力を伸ばすことが、とても重要であると気づきました。

まとめ
長くなってしまいましたが、留学前の勉強について、少しはお役に立てたでしょうか?

まだ留学がこれからの皆さんには、時間があります!自分が何を目指すのか、それを明確にし、その目標に向かって努力を惜しまないでください。留学は、留学をする前から始まっています。私は、留学前にどれだけ頑張れたか、それがカギとなると信じています。その努力はまた、留学中やその後にも役に立つことは間違いありません。留学をより良いものにしたいそこのあなた!いつ始めるの?今でしょ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?