自専攻と違うものを履修して・・・【デメリット編】

お待たせ致しました!
次回に続き、「自専攻と違う授業を履修することのメリット・デメリット」のデメリット編をお伝えしていきたいと思います(*’▽’)
メリット編は一つ前の記事をご覧ください!

【デメリット】
デメリットも少なからず存在します。
まずは、当然ですが、基礎知識がないと全くついていけません。初めて現地で、現地学生と一緒に授業を受ける人にとって、新情報を他言語で理解することはとっても難しいのです。ですから、「現地で自専攻とは違う科目を履修したいな」と思っている人は、日本語で結構ですので、ある程度の基礎知識をつけてから現地の授業に臨むことが必要になってきます。日本の学校で自専攻の授業を受ける中、新しい科目の基礎知識も付けるのは大変ですが、これをやらないと現地で実際に授業を受ける際、何を言っているか分からなくなりついていけなくなって一気に後悔の念が押し寄せてくることになるかもしれません…!(筆者の友人は実際に後悔してました( ゚Д゚)…!)

しかし、、、

「いやいやww、現地で基礎学べるような簡単な授業取ればよくない?ww」

とおっしゃる方も出てくることでしょう!それで全く後悔をしない自信があるなら、どうぞ!!!!!でも、このブログの読者の皆さんは優秀で意識も高い方が多いと思います(^▽^)/

「簡単な授業だけじゃなくて応用も取らなきゃ意味ないじゃん!」

と思っている方ばかりなのではないでしょうか!!(^▽^)/

よーしっ!今から勉強頑張るぞーっ!!(^▽^)/

だがしかし・・・ここで立ちはだかる壁がまた一つ・・・。全ての大学がそうとは限りませんが、海外の大学では大半が「Prerequisite」なるものを設けています。


?????なんじゃそりゃ?????


ってなりますよね??私も現地で、ナニコレキイテナイ!ってなりましたw
簡単に説明しますね。ゲームとかでも、書道とかでも、“Level1”とか“初級”をクリアしないと次のLevelには行けないですよね。この「Prerequisite」なるものは、ゲームの“Level1”とか書道の”初級“とかに当たるものです!この「Prerequisite」を履修して単位がもらえたら、他の応用としての授業もどんどん取れるという仕組みになっています!(正確には少し?いや結構?違うのですが簡単な例なのでお見逃しを…(笑))

「各科目、まずは『Prerequisite』になっている授業を履修しなければならない」

のです。その「Prerequisite」の単位を取らない限りは応用と平行して取ることもできませんので注意してください!
その点、日本で各科目の基礎編を履修しているならばその単位が認められて、「Prerequisite」を取る必要がなくなるかもしれませんので、日本の大学に、自分が現地で学んでみたい授業の基礎編を、副専攻や全学科共通カリキュラムなどで履修できる方はそれを認めてもらえるように交渉してもいいかもしれないですね!!海外では日本とは違って「交渉」がカギとなってきますので皆さん一度や二度で諦めず何度も交渉してみてください!彼らは情熱に弱いのです(笑)

と、言うことは、、、
前期にPrerequisiteの授業を取って、後期に応用編を取る
という図式が見えてきましたね!!

そしてまたここでこういった疑問が寄せられそうです。。。
「私は一学期の留学なんですが・・・」
「学部授業は後期だけなんだけど・・・」
そうですね。その場合は、先述した通り、日本の大学で取れる基礎をできるだけとっておき、それを現地大学で認めてもらえるようにするのが得策だと思います。

このような感じで、自専攻とは違う分野を専攻することは、もともとの基礎がない分、思う存分好きな授業を履修できる可能性が低いということも、念頭に置いておくべきでしょう。

メリットもありますが、デメリットも十分に存在することが分かっていただけたかと思います。
しかし、事前にこれらが分かっているあなたは問題ありません!【メリット編】でもお伝えしたように、自専攻とは違う分野の授業を履修することで、プラスになることはたくさんあります。ぜひ、人生で歩む道の数を増やしてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?