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身近なプラフリー生活。消費の責任を、穴あきスプーンの柄から紐解く。

さわです♪♪

季節が変わるタイミングって、街中には「新商品」や「New」が溢れますよね!ふと立ち寄ったケーキ屋さんには、桜スイーツが並んでいて「春だなぁ」と感じました♪

で、久しぶりに購入したときの発見!!!

「スプーンの柄に穴があいている!!!!!」
Σ(□゜/)/Σ(□゜/)/Σ(□゜/)/

この「スプーンの柄に穴があいている」ことと、
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(略して「プラスチック資源循環法」)」
について、今日はnoteしていきます。

※写真はイメージです※

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「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」とはなにか?

プラスチックが環境に及ぼす影響については、とても身近な話題になってきています。そういったところに気づいたかたから率先して「プラフリー生活」とか「マイボトル」「マイバック」などが浸透してきたのがあわらですよね!

そんな中、政府で取り組んでいるのがこの「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」です。
これ、一体何なのか?というと、

こうした背景から、政府では、令和元年5月に「プラスチック資源循環戦略」 (令和元年5月31日消費者庁・外務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省)を策定し、3R+Renewableの基本原則と、6つの野心的なマイルストーンを目指すべき方向性として掲げました。

環境省のホームページにいくと、細かくこの法律についてのページが出来上がっていました。
法律関係は、とにかく小難しい印象を持っていたのですが、こちらのページはカラフルで見やすい♪♪

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今日、どのくらいのゴミを買ったのか?

驚きだったのは、日本が「世界で2番目の1人当たりの容器包装廃棄量」だということ。

様々な企業がSDGsの実現に向けて様々な取り組みをすすめる中で、一人ひとりの「消費」や「つかう」ことへの意識に危機感を感じました。

この「プラスチック資料循環戦略」には、何気ない日常の中で手軽に変えていけるようなことも多々盛り込まれています。
先日遊びに行ったフードフェスでは、ビーガン料理をだしているキッチンカーさんが、容器までこだわってリサイクルの紙製のものを利用していました。

そんな小さなコト?

と思うかもしれませんが、もしここで100食でるのだとしたら?

今日、プラスチック包装のお弁当を購入する人が100万人いたら?
それが、1ヶ月、1年と続いたら???

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なぜ、穴あきのスプーンなのか?

とある記事に書いてあったことを抜粋すると、

「プラスチック削減に向けて、プラスチックカトラリーの有料化は検討している。現状では、有料化の影響からの売上減を懸念して、施行時期を検討している。」

これつまり、
企業としては、取り組みたい課題だけど、
消費者が、それをよしとしない
とも、読み取れるのです。

その、折衷案として考え出されたのがこの「柄に穴が空いたスプーン」なのです。少しでも、プラスチックを削減しようという。


まとめ

何かを購入するときに、
「安かろう」から、「環境に配慮したもの」へ、
「簡単」から、「廃棄量の削減」へ。

ひとりひとりのちょっとした意識が、
世の中を変えていく。

まず知ること、そして選択すること。

消費に対する責任を「穴あきスプーンの柄」から学んだnoteでした。

使い捨てスプーンは、そっと引き出しにしまい、
眠ったままになっていたステンレスのスプーンを取り出しました。

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さわ



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