勘違い力

子供の頃って、何でもやれた。挑戦できた。それは好奇心が強いのもあると思うけど、失敗の経験の数もまだ少ない分、なんでもやれたんだと思う。

でも、長い人生の中で、気が付けば失敗も数多く経験し、その時の恥ずかしさや、辛い想いなんかも蓄積され、気付けば「挑戦できない」大人になっていたりする。

私ももれなくそうでして。周りから「こうやってみれば?」と言われても「無理・・・」と決めつけてしまう事って、ふと気づくとある。そこまでは思考の癖なのでしかたがない。でも「待てよ、やれるかもしれない。やれない理由はなんだ?」と自分に聞きなおすように、今はしている。

周りから見る「私」は積極的な人に見えるらしいが、実際はそんなことはなくて、悩んだり、二の足を踏んだりも多い。「失敗」のイメージが先に沸いてしまうからかもしれない。

でも、私が恵まれているのは、私の周りに「挑戦者」が沢山いて、良い背中を常に見せてくれている。悩むよりまず行動だったり、迷いなく進んでいく先輩の背中は常にかっこよくて。そんなキラキラした先輩の行動や言葉からいつも刺激を受け、それを自分の人生で実践させてもらっている、そんな感じだ。

本来は、そういう性格ではない私でも、良い刺激を受ける中で「行動できる自分、迷いなく進んでいく自分」をイメージして、日々を送っている。そう、いうなら「勘違い力」ですね(笑)。

新潟での女子野球普及、全軟連での活動、今自分が沢山の野球関係者の皆さんと共に運営をする側にいるなんて、10年前の自分だと想像も出来ていない気がします。でも、夢だった野球のプレーも出来て、更に、野球に関わる事も出来ている。これはまさに「勘違い力」のたまものかと✨✨

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こうやって文章に書くとき、本当は、もっとかっこよく書きたいんですが、このnoteは備忘録的な日記の意味合いもあるので、自分が正直に想う事、感じる事を書いていこうと思います。

なので、こんな風に、ちょっと弱気な私みたいなものもチョイチョイ出てくるかと思いますが、これも私なのでお許しください。でも「勘違い力」のおかげで、本当に素敵な活動に関わらせてもらえたりするので、これはぜひ沢山の人に試してもらいたいです。

とりあえず鏡に向かって「出来るっ」と、笑顔で言ってみる!

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