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地方で活きるために心掛けていること #1

こんにちは。五十嵐淳です。

今回から本格的にブログスタートします。やると決めたからには続ける様にしないと。。。

今回から自分が地方で活きるために心掛けていることを書いていきます。


まずは自分を客観視する。自己分析で活きるポイントを整理する。

自分の田舎や好きになった地域で役に立ちたい!って想いを持つ人は沢山いると思います。でも、想いだけでコトを動かしたり、モノを作るのって相当ハードル高いです。

自分は、今まで何かをやる時に良くも悪くも一人で一気通貫で成し遂げた記憶がありません。必ず他の仲間やパートナーと成し遂げてきました。もちろん一人で成し遂げられる人もいると思いますが、そんな人は数少ないのではないでしょうか。

となれば、想いの実現に対して自分が活きる強みと足りないものを明確化することが大切なんじゃないかなと思います。

ちなみに自分の強みとしては、

①運と縁と感

②他人の良さ(強み)を見つけられる

③コーディネート能力

の3つです。①は本当に恵まれた強みだと思っています。この強みが今までの活動の大きな要素であったことは間違いないです。ただし、①を活かすためには②も③も重要でした。②は今でこそ強みと認識できていますが、若い頃は他人の良さが輝いて見えて羨望と嫉妬が自身の気持ちの8割を占める嫌な感情でした。この気持ちが強みなんだと認識できたのは③の強みに気が付いた時。今ではこの3つの強みを認識し活かせることで活き活きした人生を過ごせています。

これから今の強みが弱くなり、別の強みが見つかるかもしれません。そのタイミングを逃さない様に時間があれば現段階の自己分析をする様にしています。

誰を見ているのか。目指すゴールはどこなのかブレないようにする。

地域活動をしていると同じような想いを持つ人たちに出会う機会が多いです。そんな人たちと会話をすると大きく2つのタイプに分かれることに気が付きました。

一つ目は、自分に対抗意識を持つ人。会話の中で「負けられない」とか「差を付けられた」とか話す人。全体の話しの中でステークホルダー(利害関係者)の文句を言ったり、自分がやれない(やらない)理由を人や外部要因のせいにする人。正直、このタイプの人とは気持ちが合いません。心の中で『いや。。。あんたと競ってないから』とか思うと相手の話しが頭に入ってこなくなります。もしかしたらその時に良いことを言っているかもしれないので機会損失してるかもしれませんが、自己顕示欲が強い人は苦手です。

二つ目は、自分を対等に扱ってくれる人。会話の中に「いいね!応援してるよ」とか「お互いがんばろう」とか「ここ協力できるよ。一緒にやらない?」なんて話してくれる人。全体の話しの中に今の進捗状況や課題を明確に自分でも理解できるように説明してくれる人です。こんな人たちの話しを聞いていると単純にワクワクしてきて、嬉しいとか自分も頑張ろうって気持ちになります。

この二つのパターンでの明確な違いは、向いている方向が本人なのか他人なのかなのかなと思います。そして目指すゴールも自分のためなのか他人(地域)のためなのかでもあるのかなと。身近でも相手があることって自分のためよりも視座が高くなるので本人の考えも自然とそうなるのかなと。

これは自分自身にも言えることで、その時の感情や状況で自分のことを一番に考えてしまう瞬間もあります。そうならない様に「誰のために。どんなゴールを目指すのか」を常に意識できる様に、紙やデータ、他人にアウトプットする様にしています。

発言して実行。そして継続。

今までの経験から都心部よりも地方の方々の方が他人の言葉に対しての記憶が強い様な気がします。都心部より他人との接点が少ないからなのか、純粋だからなのか分かりませんが、そんな気がします。

なので、地方での発言は重要です。特に他所からきた人の発言にシビアなのかなと思います。もしかしたら地方でのよそ者の障壁って、このあたりが起因しているのではないかと感じています。

これは、地方の人たちが悪いのではなく、他所の土地からきた人が口ばっかりってのも関係あるのかもしれません。実際に他所の地域からきた人って、大概が「この地域のためにきました」みたいなことを言っていますし。

このことから大事なのは発言したら行動する。これに尽きると思います。多分、地域の人たちは他所からきた人たちの訳の分からない大風呂敷に食傷気味なんですよ。大風呂敷って見えないし、分からないからそう感じる。だから実行して見せて、大風呂敷じゃないって分かってもらうしかないのかなと。

これは、自分が三戸町で活動して感じたことです。発言することも大切ですが、見えないことや分からないことは、実際にモノやコトとして感じてもらうしかないのかなと。今はこの「発言・実行・継続」の3点が、地方で活きるために一番重要な要素なのかなと思っています。

次回は今回の内容をもう少し細かく書いてみたいなと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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