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Game of Thronesの紹介(2021/03/010)

今回は、海外ドラマの代表作であるゲームオブスローンズを紹介していきたいと思います。解説という感じではなく、これから見る人への私個人の評価という感じで書き込んでいきます。

このドラマはちょうど前の記事で私の初めて見た海外ドラマであったという話をしました。

https://note.com/toooi/n/nf12781e151a5 ←前回記事

ゲームオブスローンズは2011年から2019年に放送されていたドラマです。比較的最近のドラマでシーズン8まであります。しかしながら各シーズンの話数は平均10話とそこまで多くありません。海外ドラマがシーズン10越え各シーズン22話ずつとかざらにあるので比較的見やすいドラマかとは思います。

原作は『炎と氷の歌』という小説で、ジャンルはダークファンタジーになるかと思います。しかしながら、魔法をバンバン使うのかというとそうではなく、魔術的なものを使う人がいたり、架空の生物が登場するだけです。基本的には戦争をする話になります。かなり人も死ぬので、暗い話がダメな人は合わないかと思います。

大まかなあらすじは、七つの王家による「鉄の王座」を争う物語ということになります。「鉄の王座」というのは、かつて七つの内の一つの王家が大陸を支配した際に、倒した敵の剣を溶かして作った王座のことです。そのことから、この王座に座ることは、大陸を支配したことと同義になります。ちなみにこの王座、画像を調べるとすぐ出てくるかと思いますが、めちゃくちゃかっこいいです。タイトルのスローンズは日本語で王座という意味になっていて、まさにこの王座を奪い合う戦略ゲームといった内容になっています。

しかしながら、そんな中、大陸侵略を目論む第三の存在がいます。それは「ホワイトウォーカー」というやつらです。やつらと言ったのは、彼らが人間ではないからです。彼らの存在が、このドラマにおける一番のファンタジー要素になるかと思います。人間同士が戦う中で彼らとの戦いがどうなるのかというのも見どころです。

ここで一つ注意というか、皆が思うだろうことを先に述べておくと、とにかく登場人物が多いです。特に最初の2,3話は誰が誰なんだか全然わかりませんでした。というのも王家がまとまって登場した時に、皆が同じ苗字なので、フルネームで言われたときに混乱します。そしてそれが7つ分あるのです。これから見る場合には相関図などがネット上に載っていると思うのでそれを参考にしてもらうといいと思います。

しかし、登場人物が多いというのは悪いことだけではありません。このドラマの魅力として、主要キャラ数名の各視点から見たストーリー構成になっています。ただ一人の主人公がいるというよりは主人公的な人物が何人かいるという感じです。これは個性的なキャラクターが多くないとできない構成です。

さてここで、最終章の話をしておきたいと思います。このドラマは世界でトップクラスの人気を誇っていたわけですから、当然最終章の注目度も半端ではありませんでした。しかしながら、結果は大不評。あらゆるところで酷評をされてしまいます。私は幸いというか、自分が見る前に、不評であることはさんざんネットで目にしていたので、かなりハードルが下がっていたこともあり、そこまで気にはなりませんでした。まあ、それでも不評な理由はよくわかりました。だから私も、皆ががっかりする前に、ちょっとハードルを下げておこうと考えたのです(笑)。それでも、そこまでの話の流れはとても面白いです。あれを超える作品があるかと言われれば、そうそう出てこないでしょう。

どんないい作品にも、どこかしら良くない点はあるものです。誰から見ても文句の付け所のない完璧な作品なんてありません。逆に、いくつか問題があったほうが話題が生まれるってものです。

皆さんが少しでも興味がわいたのなら、絶対に見るべき作品です。特にアマプラ会員は。少なくともシーズン1の最終話まで。そこまで見て、続きが気にならなかったのであれば、あなたには合わなかったのでしょう。私は気になって我慢できず、夜更かしして見てしまいました。

今回の紹介はここら辺にしておきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今後もこんな感じで、いろんな作品の記事を書いていこうと思います。



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