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アンチ同調圧力

多様性というと人種とかLGBTQの話が直ぐに頭に浮かぶでしょう。
でも私にとってはアンチ同調圧力なのです。

同族内のいじめのようなやり取り、マウンティング、端々に感じる嫌味、仲間を従えた圧力。そう同調圧力の巣窟、それが日本企業のあるあるだ!と声高に言いたくなるのです。多様性とはほど遠いところにいる皆さんがダイバーシティインクルージョンを唱える度に、嘘つけ!と言いたくなる。いや、もしかしたら人種差別やLGBTQに至っては平等な目を持てていますということなのかしら。
その前に灯台下暗しでもっとケアしなければならないものがありますでしょう?と言いたくなるのです。

社会経験が長くなると度々出会ってしまいます。同調圧力とその圧力に負けていく人たちを。仕事の出来るできないではなく、圧力に勝てなかった人たちを。同じ屋根の下にいたものとしてはとても辛い。

だから聞いてしまう。「あなたの理想のチームは?」「どんなチームを作りたいですか?」

良いアンサーを聞かされても油断はならない。人の性格は早々治らないし、同調というカルチャーは変えるのが大変なのだ。
悪い人はそんなに多くない、が、同調してしまう人は多い。それは悪だと思う。

どうか全ての人が自分らしく働ける世界になりますように。誰かのパフォーマンスを上げることが自身のそしてチームの、会社のパフォーマンスをあげるということにみんなが気が付けますように。

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