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さまざま

本日最高気温33℃……アッツイですね……
6月末の37℃くらいが続いたあの1週間よりは勿論マシではあるけれど、もう、暑さに耐えられない&コロナ感染者増加で尚更外出が出来なくなっている。

昨日の東京のコロナ感染者数は9,482人。来週には5万人になるという報道も出ている……本気?

行動規制が無くなって、飲食店や百貨店、それこそスタジアムにも人が集まるようになった今、もう歯止めも何も無いんだろうな。

ホテル業界もこれまでは感染者増加→キャンセル増加となっていたのに、今はそういった傾向もほぼ無くなっていると報道されていた。

無症状の方が多いとはいえ、感染してきちんと症状が出る人もいる以上、少なくとも私には安易にマスクを外したり人に会ったりすることが出来ない。自主隔離生活続行。いつまで続けりゃ良いのでしょうね。。

さて、昨日は参院選の日。引っ越してから初めての選挙だったため、少しドキドキしながら投票所に向かった。

初めての投票所はこれまで経験した投票所よりかなり狭く、コンパクトな空間に収められていた。

選挙立会人の二人のおばちゃんは「お疲れさまでした」と声を掛けてはくれるものの、ずっと喋っていて「この方々がいる意味は本当にあるのだろうか…?」と思いながら投票所を後にした。

今回の投票率は52.05%とのこと。今の世界情勢を見ていると、自分が政治に対して意思表示を出来る有難さを強く感じる。が、国民のあと約半数は権利を持っていてもその権利を行使していないことへのある種の無力感も感じている。

選挙時期になると、高校生の公民の授業の時間に「投票に行くつもりは無いなぁって人〜?」と先生が問うた時、何人かが手を挙げ、「よく分からないから投票はしない」と当てられた子が答えていたことを思い出す。その子は最近結婚したらしいけど、投票には行ったのかな。

私にとって選挙は、自分の大切なものを見つめ直す機会だと思っていて。各党の主張や選挙公報を見て、聞いて、投票先を決めている。

テレビでニュースを見たり、ネットニュースを読んだりして、仕事からの帰宅後や休日に旦那さんとさまざまなトピックスについて会話をすることが多い。自分の考えを理解せずとも否定せずに受け入れてくれること、世間的に見たらやや危ういことだったとしても安心して話せること、そんな関係であれることは本当にありがたい。

ただ普段そんなに話していても、大切にしているもの、大切にしたいものが全く一緒ということは無いから投票先はやはり異なる。

となれば、そりゃあ世間の人と全く同じ考えになることなんて滅多に無いんだろうなと思う。

昨日は選挙特番を最初から最後まで見続け、今朝は起きてすぐスマホを開いて選挙結果を確認した。正直私からしたら目を疑うような結果もいくつかあったけれど、それだけさまざまな考えの人が世の中には沢山いるんだと改めて実感した。

自分自身も歳を重ねるにつれて、そしてライフステージが変わっていくにつれてどんどん価値観が変化していることに気付く。これからも変わっていき続けるんだろうな。

コロナ禍になって人と会話をする機会がかなり減っているため、段々と偏った考えになりつつあることも感じている。直接会わずとも何かしら意見を交換するような場や、そんな大それたものではなくとも他愛無い会話をする機会を意識的に増やしていければと思っている。

そんな機会を増やすためにも、暑さとコロナ感染が落ち着きますように。

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