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輪行と雨具

サイクリングの途中で雨に降られるのは嫌なものです。それなのに私は輪行に出かけるとき、雨具は持って行きません。なぜなら雨の予報の時は、輪行は中止するからです。

まず輪行の一週間前から週間天気予報を見ます。それで目標の日が晴れそうだったら輪行の計画を立てます。出発前日に気象庁、民間の両方の発表予報で、天気が大丈夫であることが確認出来たら、輪行に出かけます。最近の天気予報の精度はかなり高いので、これで雨に降られることはほぼありません。

しかし数年前の真夏、福岡県の飯塚市を輪行していたら、天気が急変、物凄い夕立に見舞われたことがありました。とっさに倉庫のような建物へ避難しましたが、その時点ですでにずぶ濡れ。しかもなかなか雨が止みません。この時はもう覚悟を決めて、雨の中を駅まで走りました。幸い着替えのTシャツは持って行っていたので、タオルで身体を拭いて、着替えました。

汗臭いウェアで列車に乗る訳にも行かないので、人の迷惑にならないように着替えは必ず持って行きます。他にも何回か小雨に降られたことはありまが、確率的にはかなり低くなるので、雨具は持って行きません。しかし着替えは持って行きます。輪行で走る場所は自然豊かなところが多いので、とっさに雨宿り出来ないことがあり、雨宿り場所を見つけるまでに濡れてしまう事がままあるのですが、着替えさえあれば何とかなるものです。


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