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突発性難聴、それから。

入院中は時間があったので必死に書いていましたが
退院し、気づけば1年半以上。
自分が入院中に知りたかった
「その後どうなるのか?」について
書こう書こうと思いつつ日々に忙殺されて今になってしまいました。

あくまで個人的な記録としてここに残します。

2019年9月(多分退院の頃)

退院するころになっても右耳はほとんど聞こえませんでした。
病院のテレビにイヤホンを指して、
ボリュームをMAXにしてやっと何か音が鳴ってる、程度。
ステロイド痛かったのに効かなかったのかな、
このままずっと聞こえないのかな、とか
不安な気持ちでいましたが、
とある看護婦さんに
「みんなだいたい入院中には良くならないのよ!しばらくかかるから!」と言われて少しほっとしたのを覚えています。
(他の看護婦さんは毎朝まだ聞こえないですかー?と言われ不安になりました。)

2019年10月(退院後1ヶ月)

特に低音(125~1000)の方が少し改善。
朝起きたら!ということではなく、
徐々に、あれ?なんかちょっと聞こえるかも、
みたいな感じでしたが、
正直検査するまで確信があまり持てない程度でした。

仕事に復帰してましたが、
★遠くから呼ばれた時にどの方向から呼ばれてるか分からない、聞こえない。(右にいると思って見たら左にいる、みたいなこと多数。)

★右手で電話に出られない。左手が咄嗟に使えないと、右手で電話をもって左耳に電話をあてるというなんとも動きずらい体勢に。

★ザワザワした場所での話が聞こえない。カフェでの打ち合わせ、居酒屋、電車の中での話が聞こえない!
→なるべく人の右にいる、聞こえない時はニコニコしておく、どうしても聞こえない時は右耳聞こえない、ごめん!と伝えることでほぼ解決。

この辺りが不便だったことですが、
生活に支障がでるほどのことはなかったです。
会う人みんなに実は突発で倒れて!右耳が聞こえない!注射やばい!と話してました。

2019年11月(退院後2ヶ月)


2020年4月(退院後7ヶ月)


2020年10月(退院から1年3ヶ月)


低音は回復、高音は改善せず。
軽度の難聴というところでしょうか。

慣れたのか気にしてないからか、
時々「右耳聞こえないから1番右に座りたい!」というと、あ、耳のこと忘れてた、と言われる程度には不便無く暮らしています。


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