見出し画像

【先行公開】国民民主党参院選大反省会!独自路線を突き進め!【長嶺彰&虎共同記事】

 参院選が終わり、はや1ヶ月が経とうとしている。国民民主党の参院選結果は、以下のとおりであった。

【選挙区】
山形、愛知で現職候補当選。大分で現職候補落選。新人候補は軒並み落選。

【全国比例】
300万票を超えたものの、なんとか3議席を獲得するにとどまる。産別候補が1名落選。

 この結果をどのように評価すべきだろうか。「令和3年の衆院選から議席を増やしたから国民民主党は票を伸ばした」と今回の結果を「善戦」と見る言説がある。他方、「産別候補を1人でも落としたし、1人区を落としたのだから大敗」という言説もある。

 どちらも、極端であり賛成しがたい。では、どのように考えるべきだろうか。後記にて詳しく解説したい。

 さて、本記事は、昨年度まで「おとな研究所」ライターとしての活動を2年間続けてきた「虎」と、「虎」と入れ替わる形で「おとな研究所」ライターに就任した「長嶺彰」の初・共同執筆記事である。毎回、重要な選挙が終わる度恒例の「大反省会」シリーズは、今後2人の共同執筆記事として販売する。その分ボリュームが増し、大満足の中身になること間違いなしである。

参考:おとな研究所-大人を研究しよう。社会を創造しよう。

 本記事では、先の参院選の結果を総括したうえで、参院選に至るまでの国民民主党の政策、政局の動きを振り返り、それが結果にどのように結びついたかを分析する。そのうえで、今後予想される政策的な次期衆院選に向けた作戦について、共同著者の独自案を考えていく。
(現状では、「次期衆院選に向けた作戦」については執筆中であり、その他の部分をお求めやすい値段で先行公開させていただきます。完全公開後の価格は、593円となります。)

 以下は有料部分なので、興味のある方には是非購入していただき、今後の国民民主党の在り方について各位に考えていただきたい。なお、今回は特典として、末尾に「虎が立憲民主党との合流と連携に大反対する理由」について書いたので、当記事を購入された皆様に先行公開させていただく。(長嶺彰)

ここから先は

13,131字 / 3画像

¥ 499

皆さんのサポートが、記事を書くインセンティブになります。どうぞよろしくお願いいたします。