2018年5月9日千反田える_ブログ公開版上半身B

5月制作イラストの紹介 2

 5月2週目に描いたイラストの紹介をします。

新規イラスト

 泉こなたさん3枚目! これにて泉こなたイラストは終了。もうこなたさんを描くことはありません。最後はいかにもこなたらしい立ち姿で。
 もうこなたを描くことはない……というか、絵を描くこと自体終わるわけだけど、いかにも「こなた!」という絵を最後に描けてよかった。心の中の怨念が一つ晴れた気がする。
 描いている間はちょっと引っかかりもあった。まず指の表現。私は女の子を描くとき、指を細く長く描くわけだけど、オリジナルこなたは指が短い。赤ちゃんみたい。その表現に倣った方がいいかな、と思ったけど自分のやり方で通そうか……と。肌、服の表現も同様に。やり通そうと決めて、その通り描き終えられたので、気持ちはすっきり。

 それで、こなたシリーズの評判は……

 ……いまいち。
 今回イラストはTwitterでたくさんの人に見てもらえて、もしかしてものすごく評価も高くなるんじゃ……と期待したけど。30点台止まり。嘘やろ……。二次創作作品の最低ラインの評価しかもらえなかった。
 確かにTwitter上でたくさんのリツイート、いいねをもらえたが、なぜかみんなそこで足を止めてしまい、リンク先のpixivまでは入らなかった。なぜだ?
 「らき☆すた」「泉こなた」タグで見ても、すぐ隣のエロイラストにも完敗。がっつり落ち込む。
 なにかい? エロを描けばよかったんかい? ……私の描くこなたには、誰も期待していなかったようだ。

 時間はどんどん流れていく。留まっている場合ではありません。こなたさんに続き、同じく京都アニメ作品『氷菓』の千反田えるさんを描きました。
 こちらは現時点で【閲覧数:604 いいね60 ブックマーク数:53】と高い評価。自分でも気に入っているイラストなので、良い評価が得られるのは嬉しい。

 犬耳千反田えるを描いたのは2016年2月21日。今から2年前。【閲覧数:3347 いいね:214】。なんと私のpixiv投稿作の中でもっとも高い評価を得ている。
 でも前回犬耳千反田を描いたあと、ずっと反省があって……。キャラクターの描き方や、犬耳の質感、服の質感など、引っ掛かるところが多く、描き直したいとずっと思っていた。それで、今回力一杯描き直しができて気持ちはすっきり。しかも高い評価も得られて、よかったなぁ……と。これで誰からも反応が得られなかったら、本当にがっかりしそうだもの。

 次も千反田える。本日公開!
 スタイルのいい子はこういう格好すると映えるかな……と思って描いたけど。髪の毛がうまく描けなかった。難しい。今回は反省点が多い。

ProjectMOE2 収録画

 今週も『ProjectMOE2』に収録している作品から3枚掲載。
 pixivでの評価は……

 例によって……低い!!
 毎回毎回、閲覧数も評価も低く、「10点越えられないんじゃないか……」と不安になりながら1時間起きにpixivの反応を見に行く。結果的に、なんとか10点を越えるが、20点ははるか彼方。20点は過大評価なのだろうか……。頑張って描いたんだがな……。

 二次創作は“知名度”があるからそこそこ見てもらえる。でも、絵描きとしての本当の実力はこの辺りなんだろう。いいね10点~20点までの間が私の本当の実力。“知名度”という魔力を借りなければ、私の絵はこの程度にしか見てもらえない。
 絵描きにふさわしくない。引退は正解だ。

 私の描く絵はそんなに駄目かな……とは思うのだが。これが私の絵を見た人が下した結論だ。受け入れなくてはならない。

まとめ

 恒例の鬱病日記です。

 先週はじめ頃、真夜中「あ、いま死のう。今すぐ死のう」と思う瞬間があった。もう耐えられない。死んで終わりにしよう。

 ……でも、その時は疲労困憊でベッドからほとんど動くことができず、自殺したくても道具が手の届く場所にないから諦めた。
 拳銃が側にあったら、私はとっくに死んでいただろう。ここでこんな文章を書いていることもない。

 不眠症は治らない。不眠症は理不尽なくらい私から体力を奪っていくが、それ以上に怖いのが精神的なダメージ。丸裸の状態で、えんえん殴られているような気がしている。防ぎたくても、逃げることもできない。

 さらに金曜日。がっつり腹を下して、ベッドから動けなくなる。
 体も精神もガタガタ。お金もないし。修復不能。
 もうすぐ人生が終わる人間の体だ……。
 椅子に座る体力もなくなったら、その時こそ私は終了だ。

 あれから『ProjectMOE2』の売り上げはどうなったか? 1冊売れた。確認していないが、たぶん、合計10冊。1ヶ月掛けて、やっと10冊。
 これからも販促は続けていくけど、数字が伸びることは期待していない。たまにTwitterで告知はするのだけど、そのツイートだけものの見事に誰も見ない。誰もリンクをクリックしない。完全に、フォロワー全員から避けられている。

 私は『ProjectMOE』という作品の制作を通じて、資産を残せると思っていた。ずっと階段を積み上げているつもりで、『ProjectMOE2』が終わった後も、階段は続くものだと……私はその先を見据えていて、基礎固めはこれで終わった、さあ次だ! ……というつもりだった。
 幻だった。
 階段は全部崩れた。
 スタート地点に戻ったのではない。お金もなくなり、体も壊れ、零に戻ったのではなくマイナスの状態。レベル1に戻ったのではなく、レベルマイナス50くらいまで下がってしまった。

 pixivその他での漫画発表は、そこそこに人が来ていたし、そこそこに作品は評価されていると思っていた。流れはできていたと思っていたのだけど、結果はこれだ。作品を見ていた全員から見捨てられてしまった。
 お前に与えるものはない……私を見捨てた人達はきっとこういうふうに思った……。いや違う。そういうことも考えてないのだろう。気にもしていない。やっぱり、私は妖怪だったのだろう。実体がない。誰も私の姿が見えていない。

 誰も私の話を聞かない。
 誰も私にチャンスを与えない。
 私には夢と目標があった……。やりたいことが、たくさんあった。その未来が、崩れて消えていく。


 本当は、この先に進みたい。足を止めずに進みたい。
 続きを書くチャンスがほしい……。

 何が間違いだったのだろう。何を間違えたのだろう。
 わからない……何もわからない。

 とりあえず、目の前の目標だけを見て進んで行くつもりだが……例の「課題絵」の話ね。それが終わった後、本当、次どうしようかね。まだ何も決められていない。

 ちょっとだけ考えていることもあるけど。

 どうせ誰も買わないだろうけど、商品リンクは貼っておくよ。

AmazonKindle:ProjectMOE2

BOOTH:ProjectMOE2

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