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沖縄食材でとら飯の会

いろいろ所要があって、1泊2日の弾丸スケジュールで、沖縄に行ってきました。
もちろん、慌ただしい時間の中でも、しっかり沖縄ご飯は満喫してきました。

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旅の途中で、ふと、とらさんに「沖縄食材で何か作るとしたら」と振ってみたところ
「ローラッサムとか、もずくで作ると美味しそうだなぁ」とか「ソーキでヴィンダルーとかって面白そうだねぇ」
とノってきたので、公式lineグループでちょっとご相談してみました。
詳細未定な企画にも関わらず、お返事をいただき、各SNSでもお声がけしたところ、無事最少催行人数に達し、食材を仕入れることに。。。

向かうは、もちろん地元最大のスーパーです。
残念ながら、台風の影響もあり、地元野菜が思ったほど手に入らなかったのですが、それでもずっしり重い荷物を抱えて帰って参りました。

というわけで、いよいよ「沖縄食材でとら飯の会」当日です。

メニューをご紹介!

1、島らっきょうのアチャール
 泡盛やビールなどを手にした皆様、まずは定番の食材をおつまみで

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2、アーサー入りワダ
 当初、もずく入りのワダを考えていたのですが、他のメニューに入れることになったので、アーサー(乾燥した海藻)を入れました。磯の風味が広がる揚げたてワダ。それにしても、デカイ!

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3、チャトニ
 ココナッツライス用に用意したペーストが多すぎたらしく、急遽、チャトニを作ったそうですが、思いもよらず大好評でした。

4、てびち
 これまた、沖縄らしい食材ですが、いやぁ、ほんとに「エレガント」とは縁遠いフォルムです。これは両手で持って、かぶりつくしかないでしょ。手も口元もドロドロになりながらも、皆様、とても上手に召し上がってくださっています。

5、もずくのロー(生)ラッサム
 そう、ここでもずくが登場するのです。
やはり、ローラッサムには磯の香りが合うんだなぁとしみじみ思った一品でした。

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6、ゴーヤフライ
 沖縄といえば、ゴーヤですが、やはり、ちょっと時期を過ぎているのか、現地では買わなかったのですが、なんと西荻窪のいつもの八百屋さんにきれいで元気なゴーヤを発見!大喜びで買ってきました。シンプルですが、美味しい。やはり今夜も彼は人気者でした。

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7、イディヤッパム風ソーミンチャンプルー
 米粉を使った麺イディヤッパムに見立てて、茹でた素麺を炒めてみたら、あら不思議、ソーミンチャンプルーみたいなお料理が出来上がりました。
カレーリーフ、マスタードシードにチャナなどが入っているので、やっぱりちょっとインド風です。
これに、8のサンバルをかけて食べると、またクセになる美味しさでしたよ。

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8、ナーベラー入りサンバル
 沖縄の食材で、個人的に一番好きな野菜でもあるナーベラー(へちま)をなんとしてもメニューに入れて欲しかったのです。そしたら、なんとサンバルに入れてくれました。そして、全く違和感なく文字通り溶け込んでいる様子にびっくり。

9、パパイヤシリシリトーレン
 実は、これが一番重かったのです。そう青パパイヤ!
でも、外せないよなぁと思って、頑張って持って帰ってきたのですが、「新宿にも売ってますよねぇ」そう、そうでした。でも、これは沖縄からやってきたパパイヤなんです。おいしかったですよ。負け惜しみじゃありません。はい。

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10、ポーク入りマサラオムレツ
 一見、普通のマサラオムレツに見えますが、裏返すとポークランチョンミートがコロコロと入っています。そうなんです。これはいわゆる「ポークとたまご」なんです。そして、ポーク缶の銘柄は、塩味控えめチューリップを使用しております。

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11、ココナッツライス タコライス仕上げ
 ココナッツライスと豚ひき肉を使ったタコライスの具材をセットにしてお出ししました。ピリ辛のそぼろとレタス、チーズをココナッツライスの上にのせ、混ぜて食べていただきます。ココナッツの風味とバスマティライスの香りがそぼろの香りと相まって、なかなかの美味しさだったのではないかと自画自賛

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12、ソーキヴィンダルー
 この企画のきっかけになったメニューです。
とらさんのお料理にしては(失礼)しっかりした味付けで、もう何杯でも飲んじゃえそうな、いや、何杯でもご飯が食べられそうな仕上がりになっていました。

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13、イカ墨ジューシー
 沖縄のご飯ものといえば、炊き込みご飯「ジューシー」ですよね。
今回は、イカ墨とあわせた海の香り漂う炊き上がりになりました。上にトッピングするのは、コリアンダーではなく万能ネギです。こういった南インドに縛られないところは、とら飯の会ならではですが、お客様の反応も上々で良かったです。

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14、アグー豚のペッパーフライ
 当初の予定では、7のチャンプルーの具として考えられていたアグー豚でしたが、単独での登場となりました。
それにしても、JAで普通に買えてしまったアグー豚のお肉たち。希少種だと聞いていたのですが、こんなに簡単に手に入ってしまっていいものなんでしょうか?いや、確かに美味しかったので、文句はないのですが。。。ちょっと心配になります。いらぬお世話ですが。。。

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15、海ぶどう
 ちょっと味の濃いものの後で、さっぱり召し上がっていただきました。
スパイス要素は全くありません。期待していた皆様、すみません。。。。

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16、青パパイヤのアチャール
 9のトーレン用に大量にしりしりしたものが少し残っていただので、とらさんが即興で作ったアチャールです。
今回は2ドリンク付きの会費制にしていたので、2杯目を飲んでいる方のアテになれば、とのことでした。さっぱりかつピリッと爽やかな味わいです。

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17、ジーマミー豆腐
 デザート代わりに、さっぱりと召し上がっていただきました。さっぱりといいつつ濃厚なこの物体はピーナッツがメインになっています。
こちらも、スパイス要素0です。すみません。
個人的に私が好きだ、というだけで、メニューに加えさせていただきました。

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というわけで、全17品、のんびりゆったりまったり、召し上がっていただきました。

ご用意した泡盛は、私たちが1番お気に入りのおもろまちにある宮里酒造さんの春雨です。ずらり並ぶとなかなか壮観ですね。

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それから、まさひろ酒造さんのジンも好評でした。

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最初、イベントを始めるにあたり、とらさんに今日は何品?と聞いた時に、「うーん、15品くらいかな?」 という返事が来た時には、びっくりしましたが、終わってみると「あれ、意外と大丈夫だ」という感じで、皆様きれいに召し上がっていただき、本当にありがとうございました。
一部、食べきれずにお持ち帰りになる方もいらっしゃいましたが、いやぁ、少なくはない量でしたから。
ご参加いただいた皆様には、本当にお付き合いいただきありがとうございます。と申し上げたいです。

また、このような突発的なイベントを企画することもあると思います。
ぜひ、SNSをチェックしてください。
また、とら屋食堂の公式lineアカウントのフォローも、よろしくお願いいたします。

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