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入れ歯歴、4ヶ月。ドキドキ歯周病治療、継続中。


あっという間に入れ歯歴3ヶ月から4ヶ月へ。
9月になれば5ヶ月…

入れ歯に慣れると時間があっという間に過ぎる。
入れ歯を入れとかなきゃ!という現実には
ようやく少し慣れた。しかし圧迫感はあって
入れ歯つけていると疲れる。
なので、時々つけ忘れて出かけてしまう。
ほんまにボケやと反省。
入れ歯忘れました…なんてシャレにならないし。
まだ老人会にも入ってません😥
(恥ずかしい)
入れ歯は補綴科の範疇。

まだ慣れないのは歯周病科。

入れ歯になる原因を作ってしまった
根本の歯茎の管理。
ほぼ2週間毎の治療は痛いし、辛い。

ただし体験したことがない、
新鮮な治療体験とも言える。

歯周ポケットの検査も痛い、辛い。
歯と歯茎の間のクリーニングも痛い、辛い。

歯茎の中に炎症があって、普通のブラッシングでは届かない。身体の中に膿が潜んでいる。
どことなく体の不調が延々と続くのも
そのせいかもしれない。
隠れた膿や炎症が体から消えてほしいと願う。
そして残された歯を大事にしたい。

歯周病科、5月の初診時に
担当のドクターからまず聞かれた。

「場合によっては麻酔したり切開したり縫合したりします。そういう治療大丈夫ですか?
歯の治療で、痛い治療はしたくないという
患者さんもおられますので」

私「大丈夫です。
麻酔でも切開でも何でもやっちゃってください。
口腔外科で去年と今年で6本歯を抜きました。
もうこれ以上歯がなくなるのイヤです。
今より体調が良くなりたいんです」


今日は麻酔をすることになる。
麻酔の注射はよく効いた。
歯茎はすでに麻痺して何も感じない。

これからどうしますか?と聞くと
クエスチョンマークみたいな道具で
歯茎の中の歯石を取るという。
(拷問じゃないのかな)

治療が始まり、早々と
「さっそく歯石が取れました」と
嬉しそうにドクターが言う。

歯茎内部で歯の表面をガリガリと削る音は
気持ちいいというか
(気持ち悪いというか)難しいところ。

歯周病科のドクターも大変だなと思う。
患者さんは普通は痛い治療を嫌がる。

もっとやってくださいと、ヘラヘラ笑う
私みたいなおかしい患者は少ないかもしれない。

しばらくガリガリと削って、
「今日初めてなので、一本だけにしました」
「歯石はこれだけ取れました」と並べて
見せてもらい、治療を終えた。
この茶色も歯石です。
固い砂のような粒なのだった。
(やっと終わったと)私は嬉しくて笑顔になって、血だらけの口で「ありがとうございます」という。

もしかしたら、ドクターも変だが、
患者もいい加減頭おかしいという気もする。
(変態か?)
歯周病科の治療は怖くてドキドキする。

去年最初に歯を抜いてから1年経った。
炎症をいっぱい抱えていたあのころよりも
今は元気になってる気がするし。

大学病院の各科の専門のドクターに
厚くお礼を申し上げます。

きっと明日もいいことがあります。

すてきな1日をお過ごしください。
地球と宇宙に感謝します。

Have a nice time.
Take it easy.


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