⚠️この記事には多少のネタバレが含まれます。
⚠️この記事には直接的な表現は避けますがセンシティブな要素があります。(精神的)

文章の構成としては支離滅裂な部分が多いです。

読まれる方は以上のことを踏まえてください。

観た直後

Le Fils 息子を観てきた。
私は今、誰が見ても泣いてるとわかるような状態でこの記事を書いている。

初めて観たこの感想を誰かに伝えたい、というよりも、「残しておきたい」という思いからこの記事を書いている。

作品は、"親"となった人が見るか、"子供"が見るかで大きく捉え方が違うのではないか、と感じた。


完全に息子目線では観られず(感情移入)、何となく第三者の立場で観ていた。

でも、どう考えても、原因は父親で、私はとても父親が憎かった。

私は、自分自身を傷つけたことはないが、
「全てを終わりにしよう」と考えたことがある。
実行しようとしたこともある。

私の場合の原因は、今回の作品のようにはっきりしているわけではない。
自分でもよくわかっていない。

あえて書くなら、
周りと自分を比べてすぎている。
自己肯定感が低い。
というところだ。

解決方法はわかっているけど、簡単なことではない。
できれば異性の理解者を得たいが、
周りにそういう関係になれる人はいない。

解決策は他にあるかもしれない。

でも私は、診断されたわけでもないし、適切な治療も受けていない。

作品を観て、"親"の立場を考えた。
今回は父親に原因があるが、本人は気づいていない、というものだが、
もし、私が人生を自らの手で終わらせた時、
原因は親にはないため、
作品以上に、親と家族の人生も大きく変えてしまうな、と思った。

そんなことすら考えられず、私は、
人生を終わらせることに取り憑かれている時があった。
というより、今もうっすら考えてしまう。

この世界から抜け出す方法は、
家族以外の理解者(できれば異性)を得るか、
自ら終わらせるかしかないように思えてしまうからだ。

誰かのキラキラな生活を見るたびに、
自分の生活を考えて悲しむ。
最近はミュートにして、なるべく観ないようにしているが、どうしても穴はあるため流れ込んでくる。

今は、あんなことしてごめん。
という気持ちが大きいが、
だからと言って、私の頭には2つの事しかないため、すぐに考えなくなるとは思えない。

やっぱり専門的なところに行くのがいいのだろうか。

落ち着いた今。("原因"について)

作品の方は、ヘイトタンクであろう父親に全ての感情を投げつけて、なんとかすっきりさせた。

ただ、父親はサンドバッグではないため、
父親の意見を尊重すると、
「人生をやり直す」ために、離婚、再婚をすることは否定しない。
しかし、元の家族を顧みずに、離婚、再婚したこと、(この辺は舞台ではそこまで詳しく描かれてはいないが)
そして息子が悩んでいる原因が自分であることに気づけなかったことが、間違いだったと思う。

そして、落ち着いて自分の感情について考えた。

実はそういう風に思い出した原因に、思い当たる節はある。
そうなり始めた中学2年生の時の出来事である。

これは過去のnoteにも書いたことだが、改めて書いておく。

私の通っていたところは、5月に修学旅行があった。
そのため、クラス替えしてしばらくすると、
修学旅行の班決めや、バスの席決めなどが行われる。

私は中1の頃に仲良くなった子達と離れてしまったため、
この時の班は、出席番号が近い人たちと組んだ。
(最初の席が出席番号順だったため。)

しかし、この修学旅行中に、
何がきっかけかはわからないが、このグループから無視をされたり、陰で私に何か言っている場面を見てしまったりしたことから、距離を置くようになった。

高校生になってから、そのグループのうちの何人かと話すことはあったが、
中心核の人達とは全く喋っていないため、原因は本当にわからない。
中心核の人達(2人)のうち、1人は中1の時に同じクラスで、もう1人は違うクラスだった。

そして、中2で2人と同じクラスになってから、親密に関わったという記憶は私の中ではない。
もしかしたら、彼女たちに何かをしてしまっているかもしれないが心当たりはない。

それを考えると、中1の時に同じクラスだった時の出来事が原因かと思われる。

このことについてはまた後で触れる。

そして、修学旅行から帰ったあと、私の居場所は無くなった。ぼっち飯を経験した。
みんな、修学旅行の班や、部活の子達とお昼ご飯を食べていたからだ。

ちょうど、その頃、私は部活でも浮いていた。
LINEのある絵文字に似ていたためそれで呼ばれていたり、上履きを後ろからわざと踏むように歩かれたりした。

後に色々あって、過去の話を掘り返さなくてはならなくなった時、
中心核かと思われる人は、私にしたことを忘れていた。

だから、どうしてそんなことをしたのか聞いても本人は覚えていないと思う。

私は中1の頃、部活内のグループでその中心核の人とは違うグループだっため、
彼女に直接何かをした記憶はない。

中1の頃から少し浮き気味だったことから
私が推測するに、
私はその部活に初心者として入ったため、経験がなかったことが原因だと思う。
簡単に言うと、「下手だった」からだ。
(習い事や小学校の部活動でしていた人ばかりで、
私は自分が劣っていること、才がないことを自覚せざるを得なかった。)

そして、居場所が無くなった私は、
親に話すことができず、とりあえず学校には通い続けた。
ぼっち飯を続け、知らぬ間にストレスが溜まっていった。

でも、その時の私は、あんまり人生を辞めたいと思わず、
中心核の人物達にヘイトを向け、
「向こうがのうのうと通ってるのに、休んでたまるか！」の精神でいた。

話を戻して、クラスで浮いた原因を推測していく。
多分、中1の頃に、
"私が"いじめをしていたことが大きいと思う。

私が主だってやったと言うわけではないし、当時はそこまで重く考えていなかったが、
自分がされる立場になってから思い返すと、
あれはいじめだった。

クラスに、少し変わった子がいた。
みんな距離感を掴みあぐねていて、自然と彼女は浮いていった。
誰かが無視しよう！と決めたわけではないが、
みんな彼女とは距離を置いていった。
修学旅行は、中1だったこともあり、出席番号を元にした班分けをされていたと思う。
部屋も私がいたクラスは大部屋であり、それも出席番号を元に分けられた。
(棟が複数あって、クラスによって部屋の人数はまちまちだったと記憶する。)

私も彼女と話さず、同じグループになった時などに話をふらなかったりした。

もし、自分がいじめられていると親に相談し、
原因が中1の時だった場合、親にそのことを知られてしまう。
(彼女とは中2の時は同じクラスではなかった。)
そして、私はそれを責められるのが嫌で、
親に自分が浮いていることを言い出せなかった部分もある。

そこで素直に自分の罪を認め、
流れを変えていたら、今の私はこうなっていなかったかもしれない。


この出来事の後、
私は少し人間不信になり、一対一の関係を強く求めるようになる。

また、中3で仲良くなった子達と高1で別になってしまい、新たな友人関係を築くことができなかったということから、
高1でぼっち飯を再び経験する。
しかし、直接誰かに何かされたところを見ていないし、自分的に自然な流れだったことから、
中2の時にあった経験が、交流関係を築くのに影響したと考えれば、
全ての原因はやはり、中2の時の出来事だろう。

環境が変わっても、私は過去に囚われたままだ。
過去には戻れない私に残ったのは、
歪んだ人間関係に対する価値観だ。

人に弱みや腹のうちを見せては、
その度に後悔しその人とは距離を置くようになり、
常に誰かの1番を目指し続け、誰の"1番"にもなれないでいる。

いつか過去の呪縛が解ける日は来るのだろうか。