先日、ペリカンのトミーとまゆ(トミーとマツではない。これわかる人同世代w)

この2人と
この先のタレについていろいろ話をした。

手抜き料理(基本かけるだけ、食材に簡単な加熱をして)
ある程度の下拵えをして最後の調味という部分だけ簡易化する。


この辺の加減がめちゃくちゃわからなくてずっと話をしてました。


ボクは料理人です。
家のご飯や友人が作ってくれたご飯に文句をいうことはまずありません。
『めっちゃ美味しい』『いっぱい食べたい』
そんな感じです。

アドバイス的なことを求められれば、
ちょっとだけそれっぽいことをちゃんといいます。
そうするとかなり今以上に美味しくなると思えるからです。
作る人がもっと上手になりたいって思える場合のみ
ほんのちょっぴり口出しします。


外食じゃない場合の料理、食事は
ボクは一応プロの料理人なので
家庭っぽい、素人っぽい味がスキだったりします。
見た目よりも当たり前のような料理が最高です。

外食は、そういう感じでなく、
結構プロ目線でみちゃったりして
逆に食べに行って疲れちゃうこともしばしばあります。笑

ペリカンのタレを考えた時、
家で調理するのは基本素人(バカにしてるとかでは絶対にないです)。
その部分をどうやって
楽しい家ご飯に落とし込むのかが今日のミーティングの課題でした。

久しぶりに3人(トミーとまゆ)で揃っていっぱい話しました(特にオレ)。
なんとなくまとまったのが

『家で食べるプロの味のタレ』


なんでタレかっていうのは、

作る人が他の人の味が食べたい＝自分の味付けじゃない、

味は私が作ったのじゃない、

味の責任の所在は人のせいにしたい！

みたいにしたい時ってないですか？


　

ボク、自分で作ったご飯って
味見じゃなくて
ゆっくり落ち着いて食べること出来なんです・・・

ボクの知ってるめっちゃ仕事ができる料理人、
基本、自分で作ったものって食べない人めっちゃ多いです。
(別に自分が仕事ができるなんてこれっぽっちも思ってないです)

　

そんな、人が作ったタレで
おうちごはんをもっと楽しく、もっと豊かに。

　

そんなタレを日々考えてます。

　

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